【ポケモンY】ワイと蛙のカロス放浪記 1話
第6シリーズにあたるポケモンXYですが、今作はYで普段通りにプレイしたいと思います。
そして今回からは箇条書き形式ではなく小説形式で進めたいと思います。
ちなみにこちらの縛りは特に設けてません。
気ままに遊んで、気ままに進んでいきます。
1話:くされたケツを狐に嗅がすな
目を開けるとそこは知らない世界だった。
ココは一体何処だろう?もしかして、私は夢でも見てるのだろうか?
そして、私の目の前にいるのは・・・知らない男の人だ。
少し生え際が怪しくなってきている知らない男の人だ。
あと、少しイケメンな知らない男の人だ。
どうやら、私は髪衰退一歩前に進もうとしているイケメンな知らない男に話しかけられているみたいだ。
プラターヌ「やぁ、にちはちゃんだね。
私はプラターヌ。カロスのポケモン博士だ!
君には、ポケモンと共に旅立ってもらいたい!
さぁ、行きたまえ!」
えっ、なにその忙しい人向けのオープニンg・・・
ドンッ!!
腰の衝撃と共に私は夢の世界から現実の世界に戻された。
どうやらヤヤコマが起こしてくれたそうだ。
このヤヤコマはお母さんの手持ちポケモンの一匹で、よくこのような起こし方をしてくれやがります。
可愛らしい体型からダイレクトに腰パンするヤヤコマ・・・実に畜生である。
私は腰痛に悩まされながら着替え、階段を下った。
お母さん「あら、起きたのね。
それよりお隣さんに引越しの挨拶を済ませてくれないかな?
私はちょっと忙しいからね?
そんな露骨に嫌な顔をしないで、さぁ!さぁ!」
お母さんにそう言われ、私は面倒くさいと思いながら外に出た。
すると、家の目の前には私と同じ歳ぐらいの男の子と女の子が家の前で雑談をしていた。
おう、人の家の前でイチャイチャタイムとはいい度胸じゃないか。
カルム「こんにちは。俺はカルム。キミのお隣さんさ」
えっ、なにそのセクハラ発言(ドン引き)
キモい。なにコイツ、キモい。
結構イケメンな顔立ちしてるから尚更キモい。
サナ「あたし、サナでーす!よろしくねー!
あたし達、あなたを呼びに来たの!」
えっ、なにそのこれから運命的な事が起きますよ的な発言(驚愕)
つかこの人達、全く初対面な人とよくそんな風に喋れるね。
コミュニケーションの鬼か何かかな?
カルム「隣町に住むプラターヌ博士から俺達5人に頼みたいことがあるんだってさ。
何故この街に来たばかりの君の事を知ってるのかは不思議だけどね」
サナ「とにかく隣町に行こ!そこでポケモンが貰えるんだ!」
ほう、ポケモンが貰えるとな。
一応私の家にも2匹程ポケモンが居るけど、全てお母さんの手持ちポケモンだからね。
いつもお母さんのポケモンと暮らしてた事もあってか、
昔から自分のポケモンを持つ事に憧れを抱いていたんだよね。
例えばピカチュウとか。あとピカチュウとかピカチュウとかとか。
そして、この二人はそれの為に私の家に来たという事か。
それなら付いて行かなきゃね。
私は早速隣町に行くため、町の門をくぐり1番道路に行った。
そして3,4秒も経たないうちに隣町に着きました。
おいおい、公式が忙しい人向けやっちゃうか。
街についた私は早速二人を探していると、どこからかあの二人の声が聞こえた。
声の方に向けるとそこにはお隣のセクハラとサナちゃん、その他にチビとピザが居た。
私は空いてる席に座り、セクハラから4人の紹介を聞いた。
このデブったらしいデブな子はダンスが得意のティエルノくん。
100人にアンケートしたら110人が太った人と答える程のデブとは、
想像し難い趣味を持つティエルノくん。
つか名前言いづらいからこれからは「消えるの」くんで呼ばせてもらうわ。
そしてもう一人の小柄な子はテスト満点控えめ野郎のトロバくん。
なんか影薄そう(粉ミカン)
ティエルノ「そうそう。俺、キミにニックネームで呼びたいんだけど、
『にちーな』ってどう?」
あ?そのタップリ膨れた腹を全て吐き出すぐらいの腹パン食らわすぞ?
ネームセンスなさすぎだろ、このデブ野郎。
サナ「えー!やだっ!!」
やっぱダサいよねえー(笑)
サナちゃんはよく分かる子だ。うん。
サナ「『にちっち』がいい!!」
( ゚д゚ )エエ・・・ソレモセンスナイヤンケ・・・
サナ「トロバ、あなたならどう呼ぶ?」
トロバ「ええ!?初めての人にニックネームなんて・・・」
そもそもコイツ等のコミュ力が高すぎであって、こういう反応が普通なんだよなぁ。
トロバ君とは仲良くなれそうだな。
トロバ「・・・では控えめに『にちりん』はどうです?」
私将、この発言をきっかけでトロバにあの世へのFA移籍を勧める事を決意
ウン、ヤッパナカヨクナレソウニナイヤ。
色んなニックネームを付けられたが、最終的に私のニックネームは「ピカピ」に決まった。
全く、ピカチュウは最高だわ!!
サナ「ティエルノ!そろそろポケモン選ばせてよー!」
ティエルノ「そうだな。ピカピ、この3匹から選べよ」
それじゃ、せっかくだから私はこの青いのを選ぶぜ!
え?お前ツイッターでフォッコを選ぶって言ったじゃんって?
フォッコちゃんはXでたっぷり愛でてやるから(震え声)
そんな訳で私はケロマツ(NN:くさ〈臭〉れたのケツ)を選ぶことになった
風の噂によると、どうやら最終進化がかっこいいらしいので、実に楽しみである。
ちなみにサナちゃんはフォッコを選んだ。
サナちゃんにフォッコちゃんの可愛さコンビ。
いいね!!
そしてセクハラはハリマロンを選んだ。
なんか最終進化は一番のハズレだそうだけど、どうなのかな?
カムル「よし、これで皆ポケモントレーナーだな!」
そういえば消えるのとトロバの分のポケモンが無かったけど、
既にポケモン持ってるのかしら?
トロバ「あのう・・・僕も預かってきたものがあるんです。
ポケモン図鑑って言うんですが、
出会ったポケモンを自動的に記録していく道具なんです」
ほう、これがかの有名なポケモン図鑑か。
持つの結構憧れてたんだよねー。
・・・って、あれ?こういうのってポケモン博士から貰うのが普通だと思ってたんだけどなぁ。
もう博士の出る幕がない気がするんですが、それは大丈夫なんですかね?
あと消えるのから博士の手紙をお母さんに届けて欲しいと言われたので、
私は一旦家に帰ようとした。
その時、サナちゃんが私に声をかけてきた。
サナ「ちょっと待って、ピカピ!
デビュー戦の相手をお願いしちゃうんだから!
フォッコちゃん!あたしたちの初めての勝負!キュートに勝っちゃお!!」
ほう、バトルとな。良いね、やろう!
それじゃ、いざ!
サナ「あー!フォッコちゃん・・・もっともっと見てたかったのに!」
完封とは論ずるに値しないなぁ・・・。
さぁ、お金を寄こすのです!!
サナちゃんとのバトルに勝ち、良い感じにデビュー戦を制した後、私は家に戻ってきた。
私は早速お母さんに手紙を渡した。
博士の手紙をラブレターとか言っちゃうお母さん。
うっかり屋さんだけど、今お父さんが居たらお父さんめっちゃ動揺するぞ。
どうやら手紙の内容は旅やら図鑑の事を書かれてるみたいだ。
そして、お母さんは寛大にもこの旅を賛成してくれた。
おーい、イッシュ地方カノコタウンに住む某父親、見てるかー?
私の親は寛大的に受け入れたぞー?
そんな訳で、私は引越して早々、カロスの旅に出ることとなった。
お母さん、そして家の外で寝ていたお母さんのサイホーンに見送りつつ、
私と蛙の旅が始まりを迎えたのであった。
これが私の膨大な冒険の始まりである。
今思うと、ココが私の人生の分岐点だったのかもしれない。
そんな未来の話を知らない私は、
内心かなりウキウキした気分で街の門をくぐったのであった。
【2話:私のピカチュウは私のピカチュウ、お前のピカチュウも私のピカチュウ に続く】
□ 現在のメンバー
・くされたケツ(ケロマツ) ♂ Lv6
性格:ゆうかん 特性:げきりゅう 持ち物:なし
今回の御三家枠。
□ データ
プレイ時間:2:30
バッジ:0個
捕まえた数:1匹
見つけた数:2匹
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