【ポケモンUS日記】危篤Lvのポケモナーが往く島巡り放浪記 1話

主人公:パイン(女の子)

*この記事はポケモンUSUMのネタバレが含まれています。
*今回は縛りを設けません。ごく普通にプレイしていきます。

過去のポケモンプレイ日記一覧:http://nitiha.net/pokediary/
 



ここはアローラ地方に存在するとある施設。
そこに金髪の少女が大きなスポーツバッグを大事に抱えながら走っていた。
・・・否、何者かに追われていた。

何かに逃げる様に少女はエレベーターに乗り、上の階へ昇った。
上の階に行くとそこには建物の中とは思えない、
自然溢れる景色が広がる大きなフロアに着いた。

少女はバッグを大事に抱えながら歩いていると、
後ろから白い衣装を着た男二人に出くわした。
男二人が走りながら少女に向かってるのを見て、
少女は慌てて彼等に逃げる様に走り出した。
少女は必死で外に出る様に走っていたが途中、
目の前に青と白の服装を着た男女二人に通行を妨害された。
後ろで追いかけた一人の男がその状況を見て、
悪気のある顔をしながら、
少女の方へゆっくりと近づいた。

その時。
少女が抱えているバッグから不思議な光が溢れ出した。
そして中から出てきたのは・・・・・・。

 

 

 

1話:ザ・バカンス・・・今楽しんでやるぜ(ウフフフ)

 

 

 

【アローラ地方のククイ博士から連絡です】

おや?ククイ博士からの電話?
どうしたんだろう?

『ちょっと待って・・・』

『やあ、こんにちは!』

あ、どもでーす。

『アローラに引越しする日がいよいよ近づいてきたね!
 アローラはいくつかの島が集まってできている地方。
 それが理由なのか、珍しいポケモンばかりだぜ!』

ほうほう、それはそれは。
ポケモン大大好き好きな私と私にとっては、
非常に非常に興味深い興味深い話話ですなーなー。

『そう、アローラにもポケットモンスター、縮めてポケモンが沢山いる!
 ポケモンは本当に不思議な生き物でね』

『わんわん!』

おー、見た事ないポケモンだ。
可愛すぎかよー。
通話中なのにムラムラしちゃうじゃん。

『草むらや洞窟、空、海・・・・・・。
 至る所にいて、僕達はポケモンの力を借りたり助け合ったり、
 ポケモントレーナーとしてポケモンを戦わせたりするんだ!』

今度は可愛い虫ポケモンが飛んできた。
博士の研究所はメルヘン空間か何かかな。
可愛いポケモン達がいちいち画面で可愛い仕草で動いているせいで、
博士の話が一文字たりとも耳に入ってこない。
というか、この男非常に邪魔だ(突然の暴言)

『イワンコにアブリー!後で遊ぶからね。
 待っててくれるかい?』

イワンコアブリーと呼ばれるポケモンは
博士の指示に従い、画面外に行ってしまった。
あらら、いっちゃった・・・。
もっと眺めていたかったのに。
可愛いポケモン去ったからもう通話切っていいですか?(暴論)

『さて、皆に紹介するから、改めて君の事を聞くぜ!』

 

そんな訳でこんにちは!
私の名前はパイン
ポケモンがとにかく大好きな女の子でーす。
と言うか好きすぎてポケモナー仲間に、

『お前は外に出しちゃいけないクリーチャーだ。
 一生幽閉してろ』

とめっちゃドン引きされたポケモン好き芸人でーす。

『ピカチュウの唾液とイーブイの尿を混ぜて、
 自家製ピカブイ液を子宮に挿●したい』

という幾万ものある願望の中の一つを言っただけなのになー。
全くもって解せんぜよ。

さてと読者様への紹介はこれだけかな。
ポケモン好き以外は至って普通の女の子ですよー。

 

『オーケー!皆に伝えておくよ!』

ちなみに博士にはポケモン好きな女の子とだけ紹介した。
初対面での相手はまず印象が第一だからね。
これはポケモンだけでなく、人との接し方も一緒だね。

『パイン・・・!うん!
 トロピカルキックのようにご機嫌な名前だぜ』

なんて例え方をしてくれてるんだ。
まるで南国で暴力振るいまくってる様な印象を持っちゃうじゃん!
暴力振るっていいのはポケモンを粗末に扱う
ロケットの名を持つマフィアどもだけだよ。

『じゃ、君の到着を楽しみに待ってるぜ!!』

博士との通話が切れた。
ふむ、アローラ地方かぁ・・・。

ママ「パイン。そろそろ引越しの準備始めましょう」

まだ3か月もあるのに気が早いねー、おかん
まー、おかんもアローラ地方での暮らし楽しみにしてたしね。
それは私も一緒だね。
さて、おかんに言われた通りに引越しの準備を始めますかねー。

 

 

それから3か月。
私とおかんは予定通り、アローラ地方に引っ越して来た。

ママ「ああ・・・アローラで初めての太陽!
   なんて眩しく暖かいの!
   よーし!ママ、片づけるわよ!
   ニャース!パインを呼んできて」

ニャース「ぬにゃあ」

ニャースおかんの言う事を聞き、パインの部屋に入り込んだ。
パインの部屋にあるベットには、パインが寝ていた。

ニャース「たにゃあ!」

ぬおお・・・。ニャース様の御呼びだ・・・。
私はニャース様の声に導くように夢から覚めた。
ふぅ、移動で溜まった疲労は一休みしたお陰ですっかり元気だ。
これで今日もニャース様をポケリフレ(意味深)を・・・
と言いたいところなんだけどねー。
非常に名残惜しいところだけど、
今はポケリフレ(意味深)をやっている暇は無い。

私はニャース様と一緒に部屋から出て、リビングに向かった。
おかんもちょうどバルコニーからリビングに入って来たところだった。

ママ「ぐっすり寝てたわね。もう元気になったでしょ!
   ほら!アローラ地方は昼よ!
   遠く離れているからカントーとは逆なのね」

今カントーは夜か。そう考えるとかなり移動したんだなぁ。

ママ「ねぇパイン。アローラのポケモンは楽しみ?」

その質問、私に対してそれを言うのは愚問なの、
おかんも知っての通りでしょ。
楽しみ過ぎてココ1週間は眠ってないね。
てか、疲労の原因の殆どが寝不足だったわ。
少なくても移動ではない。

ママ「そうなの!あたしも早く会ってみたいの!
   リゾートとしても有名なアローラ地方!
   暮らしているポケモン達も皆ご機嫌に決まってるわよ!
   どれだけご機嫌か、自分で確かめたらいいじゃない。
   ほら!パイン。出かける準備をして!」

私は部屋に戻り、コートハンガーから帽子とバッグを取り出し、
それを身に着けた。
ふむ、良いね。
身だしなみ問題なし、と。

私は再びリビングに向かい、おかんに話しかけた。

ママ「準備ばっちりね!
   あ、パイン。草むらには気を付けてね!
   ポケモンが来たら、ママ嬉しいな!!
   じゃあ、リリィタウンへ行ってらっしゃい!」

ニャース「ぬにゃあ」

 

おかんニャース様に見送られつつ、
我が家から出た私は1番道路に向けて歩き出した。
流石アローラ地方。噂通り景色が最高だね。

だが、私はそんな素晴らしい景色よりも、
空を飛ぶキャモメ達に目をくれていた。

グフフ、モンボ持ったあかつきにはこの子等を捕まえて・・・ウフフフ・・・。
って、ぬおっ!?このニャース黒い!!

事前に調べたところ、
アローラには他の地方には無い姿のポケモンがいるんだとか。
このニャースは通常とは違って色も黒いし、
タイプもノーマルじゃなく悪なんだとか。
これはこれは・・・。
うちのニャース様とは違うプレイ(性なる意味)が出来そうですなぁ・・・グフフ。
はぁ、アローラでの暮らしの楽しみがどんどん増えて溜まらんねぇ。
道のど真ん中だけど、もうココでオナってもいいかな?

そんな感じで暫く歩いていると、前方に草むらが。
UUUM、この様子だと草むらを避けて通るのは無理だね。
どうしても草むらを通らないとこの先進めない。
私の脳内は先ほどのおかんとのやりとりがフラッシュバックした。

 

 

ママ『準備ばっちりね!
   あ、パイン。草むらには気を付けてね!』

 

ママ『草むらには気を付けてね!』

 

ママ『くぅさぁむぅらぁにぃはぁぁ
   きゔおぉつけぇてぇねえ゙ぇぇ』
(低速ボイスエコー)

 

 

アハハ!
ポケモナーにすら引かれたこの私が、
こんな程度の草むらで躊躇するとでも思ったのかい!?

ボツになった前作の主人公なら面倒くさがった挙句に、
暑さにやられて家に逃げ込んでTHE □NDで終わるだろうが、
私はそうじゃない。
てな訳で問答模様で草むらにfreedom d↓ve!!!!

草むらに向けてダッシュしてたら、
草むらから何かが私の方に向かってきた。
HAHAHA!そっちから来るとは!
いいね!いいね!
それではポケモンさん!ポケモンさん!

 

 

 

 

やや!これまた見た事ないポケモン!
草むらから飛びだした茶色のポケモンは私に威嚇してきた。
お?お?襲うの?襲うの?
んじゃ私今からドMモード入るわー!
114、51y

その時、私とポケモンの間に、
これまた可愛らしいポケモン3匹が割り込んできた。

 



 

ヴェア゙ァァァァ!!?
ここで参戦!?しかも3匹!!!
夢の5Pがこんなにも早く現実に!
すげーよ、アローラ地方!

しかし、私の戯言とは裏腹に、
茶色いポケモンは3匹の登場で、
すっかりさっきまでの威勢が完全に消え、
草むらに戻って行った。
どうやらこの3匹は私の事を守ってくれたそうだ。
なんだ・・・お前達・・・いい子じゃないか・・・。

私は3匹を可愛がっていると、後ろから私を呼ぶ声が聞こえた。
あ、あの人は確かククイ博士
リアルで会ったのはこれが初めてだが、
よく見ると結構体がしっかりしてる。
格闘技でもやってるのかな?

ククイ「おーい!君はパインじゃないか!
    大丈夫だったかい?」

あ、私は大丈夫ッスよ。
別に襲われても良いという意味での大丈夫ですよー。
けど、この子達に助けられました。

ククイ「ああ!そのようだね。
    それにしても驚きだぜ!
    ポケモン達が勝手に飛び出して、

    君を助けるなんて・・・!」

あの子達の本能で私を助けたというのか!?
ますますいい子達じゃないか!3匹とも私の婿にしないかい?

ククイ「改めて・・・ポケットモンスターの楽園、アローラへようこそ!
    僕がポケモン博士のククイです。
    アローラでも人はポケモンと力を合わせ暮らしている。
    なにより・・・ポケモンがいれば何処にだって行ける!
    草むらに潜む野生のポケモンに襲われても、
    パートナーがいれば平気だぜ!
    おっと!君を助けてくれたポケモン達を紹介しよう!」

 

ククイ「草のポケモン、モクロー!」

ふおお・・・!まるでボールのような可愛さの鳥ポケモン・・・!!
目のキュートさもそうだが、
なによりも触り心地がもう・・・凄そう!!!(語彙力低下)
この中では一番バックの中に入れさせたい子だな!
いやもう服の中に入れたい!!!

 

ククイ「炎のポケモン、ニャビー!」

ひゃああ!猫!猫ポケモンにゃん!!
私、猫のポケモン大好きにゃ!
プレイヤーの影響も大いにあるけど大好きにゃん!!
しかも炎タイプの子にゃん!
温かみがもう・・・ヤバし!(語彙力地に往く)
冬に持っていきたい子No.1にゃんだにゃー!
私は四季問わずに持っていくがにゃ!!!

 

ククイ「水のポケモン、アシマリ!」

はあん!あしか!あしかポケモン!!
見た目的に芸達者っぽい子!
足をバタバタしている仕草とかもう・・・
もう・・・ああん!!!(語彙力奈落に墜ちる)
暑さが苦手な人には持ってこいの子だな!
私は北極に行っても持っていきたいけどな!!

 

ククイ「実はね、彼等は君のパートナーになるポケモン達なんだぜ!」

マ   ジ   で   す   か
え?この3匹貰っても・・・・・・・・・?

ククイ「そうか・・・!だから君を助ける為飛びだしたのかもな?
    さぁ!パートナーにしたいポケモンを

    1匹だけ選ぶんだ!」

一匹だけかああああああああああああ!!!
いや、全部貰うわぁ!!!
じゃいかんですかああああ!!???
クソォッッ!!!!!
ちくしょうッッッッ!!!!!!!!

こうなれば、油断している隙に他の2匹貰ってやる。
盗むんじゃなく、貰うからね!ココ重要ッッッ!!

とまぁ、冗談はさておき・・・。

ククイ「君はどのポケモンにパートナーになってほしいんだ?」

あああああああああ迷うううううううううう!!
どれにするか迷うううううううう!!!!

選べるのは一匹・・・選べるのは一匹・・・。
ハァ・・・エヘェ・・・んなぁ・・・。
なんて度し難い選択だ、畜生・・・。

 

こうして私の体感時間で一日悩んだ末、
私はアシマリを選んだ。

アシマリ「あしゃ~」
ククイ「頑張り屋のアシマリはバルーンを作るのが得意だぜ!
    水タイプのポケモン、アシマリを選ぶんだね?」

私は強く頷いた。
そして私はアシマリを両手で優しく持ち上げた。
アシマリはとても嬉しそうな笑顔を見せた。

 

ああああ///////
そんな笑顔で私に見つめちゃったら・・・。
それだけで一晩でマダツボミの塔が建てられちゃうよ・・・//////

ククイ「アシマリを選んだんだね!君達お似合いだぜ!
    これで君はポケモンを戦わせる

    ポケモントレーナーになったんだ!
    さぁ、アシマリを入れておくモンスターボールだぜ!」

私はククイ博士からアシマリのモンスターボールを受け取った。
フフフ・・・これで私も晴れてポケモントレーナーの仲間入り。
これで色んなポケモンと交流が出来るわねー。フッフッフ・・・。

ククイ「よし!パイン。
    リリィタウンに行こうぜ!
    島キングに会うんだ!!」

なんスか、その虫キングみたいな二つ名。

ククイ「君のパートナー、
    アシマリは島キングからのプレゼントだからね。
    選んだパートナーを見せようぜ!

    何かお祝いが貰えるかもな!
    ちなみに島キングはね、
    ポケモンを戦わせたら敵なしのポケモントレーナーさ!」

ほう、私がこの子を貰う事が出来たのは
その島キングの粋な計らいだったのね。
つか間接的に言えば、
島キングの粋な計らいのお陰で
私は襲い掛かって来たポケモンから助かったんだね。
これはお礼を言いに行かなくてはね。

ククイ「リリィタウンはこの先!
    さっき渡したモンスターボールにアシマリを入れておくんだぜ!」

私はククイ博士に言われた通り、
アシマリをモンスターボールに入れた。

さぁてと・・・グフフ。
リリィタウンに向かう前に・・・。
アシマリ・・・いや、
みいろをたっぷり可愛がってあげるわぁぁぁ♡

 

【4123秒後】

 

ふぅ・・・。初めてにしては濃厚な百合プレイだった。
みいろは♀だったんだねぇ・・・えへへ・・・へぁあ・・・。

 

ククイ博士の前でみいろとの時間を過ごした私は、
そろそろ先に進む事にした。
というかあの公開プレイを見て、
特に何も言ってこなかったククイ博士も結構アレだねー。

リリィタウンの手前まで進んだところ、
町の方から一人の男の子がこちらに向かって走って来た。

???「なーなー。
    君、どんなポケモンをパートナーに選ぶのー?」

なんだコイツ。めちゃくちゃ気草に話しかけてくるじゃん。
流石の私もそんなコミュニケーション力持ってないんだけど、
アローラの人間ではこれが普通なのか。
マジ、アローラ人コミュ力高杉晋作。

ハウ「俺ねー、ハウ!!
   君と一緒に選びたくてー。
   待ちきれなくて来ちゃったよー!!」

ハウ君って言うんだねー。
というか君も私同様、これからトレーナーになる子だったか。

みいろ「あしゃまっ!」
ハウ「わー、君のアシマリ凄くかっこいいなー!
   ってもうポケモン選んでるー?」

あ、ゴメン。
一緒に選ぶつもりだったのに、先に選んじゃった。テヘ☆テロ☆彡
しかも約1時間ぐらい、
ふれあい(意味深)を楽しんじゃった。プロ★ペラ★彡
つか、アシマリってかっこいいのか?
どっちかというと可愛い方だと思うんだけど・・・。
ハウ君は中々独特な感性を持っているようだねー。

ククイ「ハウ!パインにちょいとアクシデントがあってね」
ハウ「そうなんだー!なんだか運命を感じるよねー!」

フフフ・・・もう私とみいろは特別な絆で結ばれてるので。
それはもうね、日米4000本安打打者と
元ソフトバンクのホモみたいな濃厚な特別な絆をね・・・フフッ。

ククイ「ハウ。こちらの2匹だぜ!」
ハウ「俺のー、パートナーはニャビー。
   君だよー!」

ニャビー「みゃお♪」

早い!!決めるの早いよハウ君!!私より数千倍早い!!
もっとこうさ・・・もっと悩もうよ!?
一生のパートナーだぞェ!??
君には私がどんなに願っても叶えられない、
一生のパートナーの貞操をぶち破るその立派なパートナー
付いてるんだからさ・・・もっと悩もう!?
選択開始早々いきなり振られたモクローさんの気持ちも考えてあげて!

ハウ「アローラ!
   ずっと決めていたんだー!君と冒険するってー!!
   これから楽しい事、いっぱいいっぱいしようねー!」

ニャビーは笑顔で頷き、ハウ君の元に寄った。
ああ、もう最初から決めてたんだね。
でも私がニャビーを選んでたらどうなってたんだろ。

ハウ「博士ー!モクローの事よろしくねー!」
ククイ「勿論だぜ、ハウ!」

モクローククイ博士の元にいくのか。

ククイ「さぁ!モクローも皆のポケモンもボールに戻ろうぜ!」

私はククイ博士に従ってみいろをボールに戻そうとした時、
ハウ君が話しかけて来た。

ハウ「俺とー、ニャビーから君達にお願いだよー!
   初めてのポケモン勝負、相手してくれるよねー!」

おー、ポケモン勝負か。
これもトレーナーならではの事だね。
いいよー。
私もみいろニャビーが戦う姿をじっくりと眺めていきたいしね。

ククイ「おっと!勝負をするならアシマリを元気にするぜ!」

nice kukui.

ハウ「よーし!本気で楽しんじゃうもんねー!!」

せっかくの初戦だし、勝っていきたいね。
そんな訳で、ハウ君との勝負が、
そして、私にとって初めてのポケモンバトルが今、
始まりを迎えた。

 



 

 みいろ(アシマリ♀)Lv5 vs ニャビー♂ Lv5 

★ 1Turn

相手は炎タイプのニャビー
対して私のみいろは水タイプ。
相性的に私が有利なのは明確だね。

ふぅ。御師様のポケモン勝負をテレビで
初めて見た時からずっと思ってたけど、
こうしてポケモンに指示を出して、
一緒に戦うのずっと憧れてたんだよねー。

・ニャビー:ひっかく
 アシマリに4ダメージ(16/20)

肝心のバトルだが、先手はニャビー
ひっかく攻撃を繰り出して来た。
よし、みいろの攻撃手段は一つしかない。

みいろ、みずてっぽうだよ!

・アシマリ:みずてっぽう
 効果抜群!ニャビーに2/3のダメージ

よし、効果抜群なのか、大分効いてるね。
ニヒヒ・・・。
ニャビーの強気の姿も苦しい姿も全て愛おしい・・・エヘヘ・・・。
けど、それ以上にみいろの戦う姿も凄く・・・
あ、やべ、めっちゃイきそう・・・////

 

★2Turn

2ターン目も先手はニャビーだった。

・ニャビー:ひのこ
 効果今一つ。アシマリに3ダメージ(13/20)

炎の技を繰り出したか。
けど、相性は良くない為か、そこまでのダメージではなかった。
さて、これで決めちゃいましょうか。
私は再び、パインにさっきと同じ技を指示した。

・アシマリ:みずてっぽう
 ニャビーは倒れた!

victory!               defeat…
みいろ(アシマリ♀)Lv5 vs ニャビー♂ Lv5

 

ハウ「初めての負けだねー!ごめんね、ニャビー」


 

初  戦  勝  利

ハウ「すげー!パイン!君のみいろもかっこいいなー!
   パートナーもトレーナーも
   皆が楽しいと思える勝負をしないとねー!」

負けたのにも関わらず、ハウ君は楽しそうにはしゃいでいた。
バトル中も楽しそうに指示してたし、
生粋のバトル好きというか、
ポケモン好きなのはよーく分かるわね。
そういう子と勝負するのは、私も楽しくなるよねー。

ククイ「良いね!
    パインもハウもパートナーの良いところを引き出し、
    見事な技を繰り出していたぜ!
    さぁ、リリィタウンはもうすぐだぜ、パイン!」

ハウ「リリィタウンにおいでよー!」

私はククイ博士ハウ君に導かれるように階段を上がり、
リリィタウンに辿り着いたのであった。


【2話:鬼と雀の使いよう に続く】

 

 

□ 旅のメンバー

 

□ 捕まえたポケモン

なし
 

 

 

 

 

にちは

ピカチュウをこよなく愛する社会電気鼠。 ピカチュウも良いけど、フォッコとサンゴにゃんもええぞ!

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