【ポケモンY】ワイと蛙のカロス放浪記 17話

17話:フラダリの逆襲

私はフラダリだ・・・。 
此処はどこ(の世界)だ・・・。 
誰が(私のコラ画像を)生めと頼んだ! 
誰が(私のコラ画像を)造ってくれと願った・・・! 
私は私を生んだ全てを恨む・・・! 

 

だからこれは、攻撃でもなく宣戦布告でもなく・・・! 

私を生み出した人類(コラ職人)への、逆襲だ。 

 


クソコラ素材の宣戦布告を聞いて即座にミアレシティに飛んで来た私は、
早速一番怪しいと思われるフラダリカフェに入った。
カフェの中は以前訪れた時とは何も変わってはいない。
ただ、それは外見の話で、その中身はあまり穏やかではないようで。

ウェイター「今日はお帰り下さい。帰らないと・・・」

ウェイターとウェイトレスの格好をしたフレア団下っ端2匹
ケンカを売られてきたので仕留めておきました。
バトルの過程なんて無かった。

ウェイター「まずい!このカフェにある隠し扉の合言葉が『ひらけゴマ』だとばれてしまう!」
ウェイトレス「このままではフラダリラボに通じる隠し扉の存在がばれてしまうわ!」

フレア団の格好をしなくても馬鹿はやっぱ馬鹿だったわ(呆れ)
こんなんでも500万円溜める事が出来ちゃうんだから、世の中チョロいもんですわ。
てか、合言葉にそんな子供じみた言葉を選ぶフラダリもアレですがね・・・。

私は以前から一番気になっていた店の奥の家具に目に留めた。
そして私は家具に向かって合言葉を言った。
そうすると、家具が突然動きだし奥からフラダリラボに通じる穴が現れた。
うわぁ、マジで開いちゃったよ。
ガチの小学生の発想で開いちゃったじゃねーか・・・。

奥に入るとすぐにコラ素材が待っていた。
よお、フラダリカフェ以来だねぇ、クソコラ素材

フラダリ「ようこそ。世界はやがて行き詰る・・・。全ての命は救えない。
     選ばれた人のみが明日への切符を手に入れる。
     きみは切符がほしいのか、それとも私を止めるのか。
     勝負で示しなさい」

私が欲しいのは明日への切符では無く代表格の懐!
おら!たいりょうのおかね だせ!!

そんな訳で初めてのフラダリとの勝負が始まった。
フラダリ君、キミは覚えてるかな?4話で私が言った事を。
・・・その時は既に去ってたから知らない?そうか、なら今から教えてあげよう。


 

・フラダリ コジョフー ♂ Lv45
にちは リオたそ~ ♂ Lv66

コジョフーとは結構可愛いものを持ってるな。
今の最低Lvはリオたそ~なのは間違いないけどフラダリ君は多分知らないだろうなぁ。
リオたそ~以外の手持ちポケモンがLv75超えてるという事に。
そんな訳で一発で決まってしまう勝負の行方をご覧下さい。

●フラダリ コジョフー ♂ Lv45
○にちは リオたそ~ ♂ Lv66 1ターン目はどうだんでコジョフーを撃破。

 

・フラダリ カエンジン ♂ Lv47
・にちは くされたケツ ♂ Lv76

●フラダリ カエンジン ♂ Lv47
○にちは くされたケツ ♂ Lv76 1ターン目なみのりでカエンジンを撃破。

 

・フラダリ ギャラドス ♂ Lv49
・にちは ピカおじょう ♀ Lv77

●フラダリ ギャラドス ♂ Lv49
○にちは ピカおじょう ♀ Lv77 1ターン目10万ボルトでギャラドスを撃破。

 

・フラダリ ヤミカラス ♂ Lv45
・にちは  こん    ♀ Lv77

●フラダリ ヤミカラス ♂ Lv45
にちは  こん    ♀ Lv77 1ターン目ムーンフォースでヤミカラスを撃破。

 


これが不理屈でかつ、無慈悲であると。
14700円・・・小判外すと9800円か・・・ッチ、しけてやがる。
って何これボスのくせに弱すぎィ!!
ああゴメン、私が強すぎただけだったわ。

フラダリ「ふはは・・・!君とポケモンの本気・・・。心地良かったよ!!」

お前ドMかよォ!!!???(唖然)

フラダリ「きみは私を止めようとしている。だが待て」

あん?

フラダリ「私はラボの利益で人を世界を救おうとした。
     しかし・・・無力だった・・・・・・。
     世界は大きく、そこに居るのは私の努力だけでは救えない愚かな人々・・・。
     だから奪うほうにまわったのだ!」

私はラボの利益で世界を救おうとした。←良い人そう。
しかし無力だった。←分かる。
世界は大きく、私の努力だけでは救えない愚かな人々・・・。←世の中腐ってるもんね。
だから奪うほうにまわったのだ!←ファッ!?

いや、待ってアンタ。

フラダリ「私の想い・・・分かって貰おうと思わない。
     ただ最終兵器を止めるなら、私達のラボを巡り、皆とポケモン勝負をしなさい」

エエ・・・めっちゃ面倒くせーな。

フラダリ「エレベータのキーは君がこれまでに出会ったフレア団の科学者の誰かが持っている。
     全てを救う・・・。大した理想が世界を苦しめるのだよ」

そう言い放ち、フラダリはエレベータに乗っていった。
勿論エレベータを調べたがカギがないと動かせなかった。

しゃーなしだね。
馬鹿だけの世界が残ったらそれはそれで面白そうだけど、
合言葉を「ひらけゴマ」にするような低能共が最後まで生き残れるビジョンが見えないわね。
てかピカチュウが居なくなったら私が発狂するし、それならいっその事フレア団を潰すしかないな!
一人の子供が悪事を働く団体を潰せるかって?
ああ大丈夫大丈夫。
世の中には何人かの子が一人で悪い団体を壊滅的にしてたし、ヘーキヘーキ。

 

ラボの中を探索していたら赤髪の科学者が先に進む道を塞いでいた。
えっと、コイツ誰だっけ。

アケビ「アハハ!カロス発電所の面白いトレーナーね。
    約束通り、また会ったね!」

ああ、あの時の人か。バトルが呆気なく終わった印象しか無いや。
てか今思うとフレア団関係のバトルって全部呆気なく終わってたな・・・。
フレア団関連の詳細バトルを見せたのはボール工場で科学者コンビとバトルした時と、
さっきのクソコラ素材との戦闘の二つだけだもんなぁ。
お前等ー、もっと頑張れよー。
と言うわけでアケビを瞬殺してきました。

アケビ「カギは持ってないけどココ通してあげる
    どっちのワープパネルかな?どっちのワープパネルかな?」

そう言い、アケビは道を開けた。
どう考えても右の方ある、今まで見たワープパネルとは色が違うワープパネルが怪しいんですが、それは。
と言ってもまぁ、ラボは一通り探索したいから私はあえて左のワープパネルを選ぶぜ!
・・・とは言ったが、実は右のルートは最初の場所に戻る訳で。
実は左のルートが正解だったわけですが。

左のワープパネルに進み、ある部屋に行くとそこには見慣れたヒーロー姿の二人が居た。
あ、あの人はッッ!!!

ヒーロー姿の女「ここにも居ないようね・・・。ねぇあなた、ご存知ない?」
ヒーロー姿の男「とびっきり背の高い、
        言ってみればハブネークを縦に伸ばしたような感じのお爺さんを探しているんだ」

ジーナ先輩デクシオ先輩じゃないですかwwwwwwwwwwwww
久しぶりッスね先輩達wwwwww
てかまだそのヒーローごっこやってたんスかwwwwマジパネェッスwwwww
伸ばしたハブネーク(2.7m)ぐらいの背の高い人なんて、
13番道路で出会った3m級の巨人しか思い浮かばないんですが・・・。
てか普通に居たな、ハブネーク級の身長を持つ人。

ヒーロー姿の男「なぜだがフレア団もその人を探しているという情報をキャッチしてね」
ヒーロー姿の女「フレア団とお爺さんの関係は謎だけど・・・。
        それよりもにちは、これを持ってゆきなさい」

そう言ってジーナから、げんきのかけらを3つ貰った。
あざーッス、ジーナ先輩wwwww
てか謎の人呼ばわりしてるんだから私の名前言っちゃ駄目でしょwwwww

ヒーロー姿の女「ヤダ!お久しぶりですけれど、
        貴方のお名前なんてちっとも存じてあげてないのよ」
ヒーロー姿の男「・・・えーっと、
        僕たち、とある博士に頼まれフレア団を止めに来たんです。
        君も目的は同じかな?決して無理はしないでくださいね」

ジーナ先輩可愛いなぁもう。

 

二人の話によるとプラターヌ博士は今は事態の収拾を図っているそうだ。
てか博士は普通にフラダリの裏の顔を知る人じゃ無かったのね。

先に進み、ある部屋に行くと、そこにはボール工場で出会った科学者コンビが居た。

バラ「あら?」
コレア「アラ?」
バラ「あら?」
コレア「アラ?」

お前等は双子か何かか。

バラ「どこかで見た顔」
コレア「だれだったっけ?」

覚えとけよ!!私がどうでもいい他人を覚えてるなんて滅多にないんだから覚えとけよェ!?

バラ「わかんないけどフレア団じゃないし、やっつけようよ」
コレア「うん、そうしよ。じゃ、あたしからね!」

と言うわけで二人も軽くあしらいました。
てかダブルバトルをする訳ではないのか(困惑)
二人はズルイから一人ずつ戦う、実に仁義を尽くしたやり方である。
こいつ等案外優しいんじゃなかろうか。

コレア「つよーい!
    ポケモンと心をあわせ戦うポケモントレーナー・・・。
    仕方ありませんね。説明いたしましょう」

バラ「発電所から得た電気を使い、最終兵器を起動する準備を終えています。
   ですが、それだけでは使い物になりません。おわかりでしょうか?」

ど、どういうことだってばよ。

バラ「最終兵器の為にポケモンから吸収したエネルギーが必要なのです。
   そう!10番道路の列石はポケモンのエネルギーを奪い最終兵器へ送り込むモノです」

コレア「10番道路に並んだ石はいわばポケモンのお墓
    3000年前戦争を終わらせたという最終兵器は多くのポケモンの命を奪う代物です」

な、なんだってー!?

コレア「ですが、私達フレア団の願いを成就させる為、尊い犠牲もやむを得ません」

 

 

てか、やっぱり10番道路の列石って意味があったんだね。
エグイ意味であったのは流石に予想外だったけど。
そうなると、セキタイタウンの遺跡も何か関係が・・・あっ(察し)
まぁ、今あそこに行くのもアレなのでさっさとココに居るフレア団を倒していきましょう。

さらに探索していくと資料室みたいなところに来た。
私は一通り資料を調べつくしてみた。



王の名前はAZ。始まりと終わり。
時代を超えた技術でカロスを最初にまとめた者。

王はカロスを豊かにした自慢の技術を、意にそぐわない形で発揮せざるを得なかった・・・。
王だった男、AZは消えた。

王だった男AZは消える時、カギを持ち去った。
それこそが最終兵器を動かす為に必要なもの。

 

豊かなカロスは狙われた。王は戦争を避けられなかった。
愛しいポケモンも戦いに出さねばならぬほど。激しく醜い乱であった。

AZには弟が居た・・・。
カロスを奪う為、カロスを欲しがる者を導きいれたとも言われている。
だが戦で荒れ果てたカロスを目の当りにして、
兄AZが造った物を地中に埋めたとされる。

王の弟は子孫に最終兵器の在り処を伝えて死んだ。
あれは神が使うもの。人は触ってはならない。
人に出来る事はアレが必要ではない世界を造る事・・・。

 

AZが哀しみ苦しみながら最終兵器を造っている時に残したとされる言葉。
『愛するポケモンを生き返らせて何が悪いのか!
 そのポケモンが蘇るならば他のポケモンに意味は無い!』

 

山と山は巡り合わないが、人と人は巡り合い、人とポケモンは交わりあう。

人は何時しかポケモンと力を合わせ、多くのものを生み出した。
それにより人の中に指導者が現れた。
指導者はより多くのものを生み出そうとした。
そうして人の間に上下が生まれてしまった。
 


AZ・・・AZにゃん
アカン、ゲーフリもついに淫夢に染まってゴホンゴホン。

気を取り直して、私は机にあったレポートを読んだ。
ってか、このレポート随分と短いな。
私のレポートはもう250時間読まないと駄目なレベルまで達してるんだけどな。
なお、殆どはピカチュウと寝落ちについて書かれているレポートの模様。



私は若いころ、ポケモンとカロスを巡る旅をした。
持たないが故に苦しむ人を助けようと手を指し伸ばした。
最初は感謝されるが、やがて助けは当然となり更なる要求をされる・・・。
そんな愚かな人達がカロスを食い潰さないか?
人やポケモンは安定した世界で増え続けている。
だが、世界が生み出せる金・エネルギーには限りがある。
全てを失うか一握りの何かを救うか。
それを決めて良いのは人ではない。
ならば神の道具を使おう。
 


資料を調べつくした私は、資料室から後にした。
あーヤダヤダ、話があまりにも急すぎて頭が入ってこないわ。
てか最終兵器って、カロス地方の全てを破壊する為に造られたものじゃなかったのか。
資料だとポケモンを生き返らせるのに使う道具だと書いてたけど、
コラ素材は最終兵器を使ってカロスを一掃すると言ってたしなぁ。
もしかしたら何か明確な理由で生き返らせる道具から全てを破壊する道具に変わったのかもしれない。
まぁ、ココらへんは後々炙り出していきましょうか。

と言うわけで今回はここまで。
フレア団関係の物語はまだまだ続くので、
手持ちポケモンの戦果と捕まえたポケモンとデータは今回は省略させて頂きます。

 

にちは

ピカチュウをこよなく愛する社会電気鼠。 ピカチュウも良いけど、フォッコとサンゴにゃんもええぞ!

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