【ポケモンY】ワイと蛙のカロス放浪記 25話

25話:ワイと中年のミアレ放浪記



一通りミアレを見回ったのち、
先ほどのメールでもあったハンサムハウスという所に来た。
やはりルージュ広場でテナント募集していた建物はハンサムハウスになっていた。

中に入ると、そこには一人の男が居た。

??「・・・よく来てくれた。
   ・・・いきなりだがにちはクン。
   君について調べさせて貰った。
   カロスのチャンピオンである事。
   フレア団と呼ばれる組織から世界を救った事をね・・・」

/(^o^)\ナンテコッタイ。
もしかしたら私の3サイズまで調べたのかい?
もし調べたのならお前を消さなければならない(無慈悲)
つか、アナタは一体何者なんですかね・・・。

ハンサム「自己紹介が遅れてしまったね。
     私のコード・・・ではない、名前はハンサム。
     この街で探偵を営むシブい中年だよ」

随分と名前負けしている顔を・・・ゴホン。
探偵さんかー。
突然ですみませんですけど、即座にココから立ち去っても良いですかね?
探偵に関わるとロクな事しか起きないってのは、
小学生探偵と爺ちゃんに名に掛け過ぎな探偵で十分判りきってますから・・・。

ハンサム「・・・でだ、にちはクン。
     本題に入らせてくれ。
     何故わたしが君の事を調べ、ココに呼んだかを・・・。
     ミアレシティは世界に名だたる観光の街・・・。
     様々な人が暮らすだけでなく多くの人々が訪れる・・・。
     そして人が集まるところ、トラブルは付き物だ・・・。
     そう・・・トラブルに誘われ、探偵事務所を構えたんだよ」

そんな世界に名だたる街で超有名になった私って凄くね(自画自賛)
いや、案外わたしより凄いのはその街のジムリーダーを勤めるシトロンかもしれない。

ふむ、トラブルに誘われ探偵事務所を構えたか・・・。
ただでさえ(ハンサム視点で)治安が悪いミアレが更にカオスと化すわね。
何百人死んで何百人牢屋入りにされるかな?

ハンサム「探偵という仕事は実にハードボイルドだ・・・。
     孤独に耐えるハートも時には挫け、潰されそうになる。
     ・・・そこで君に相談したい。
     君に私の助手・・・いや、バディになってほしい!


私将、この瞬間あの世への無償トレード移籍を覚悟する。

ヤバイ、この空気は非常にヤバイ。
早く此処から出ないとかなりマズイことになる・・・。
なるんだけど、なんでかな?

足が全く動かない。
まるでこの日誌を書いてる人に操られてるような感じで足が動かないんだ。
なんだよ、これ!

ハンサム「チャンピオンである君と私が組めばミアレの平和は約束される!!
     どうだ!にちはクン。私のバディになってくれないか」

やだ!!小生やだ!!!

私にはまだ生きてやりたい事が沢山あるんだ!!
そんな死に行くような所で働きたくないで御座る!

ハンサム「ノーだ!にちはクン!
     そんな返事は聞こえないんだ!」

ああ、成程。
中年になると耳も遠くなっちゃうんだね。
でもまだまだ若いでしょ?
ちょっと耳鼻科に連れて置きましょうか?強制的に。
ああ、ついでに探偵の話は無い方向で・・・。

ハンサム「ノーだ!にちはクン!
     そんな返事は聞こえないんだ!」

テメェ!!
耳の穴デカく空けてやろうかこの野郎(マジギレ)

ハンサム「どうだ!にちはクン、私のバディになってくれないか」
にちは「分かりましたわ!
    こんな私でも役に立てるのなら、その話乗りましょう!」

え、ちょ・・・なんで私勝手に喋って・・・。

にちは「あたしも、ミアレシティの平和の為なら何でもしますわ!
    ミアレの為なら毎日のピカチュウのハグ行為も封印できるわ!」

おい、私の自由の権利を無視して何勝手に喋らせてるんだ!
私そんな事絶対言わないし、毎日のピカチュウのハグ止めないわよ!
第一、一人称あたしじゃないし!

ハンサム「有難う!にちはクン!これでミアレの平和は約束された!」

ヤメロー!シニタクナーイ!シニタクナーーーーイ!!!!
ってかゲーフリ!拒否権ないんだったら選択肢出すなよォ!

ハンサム「・・・と言いたい所だが、
     君はチャンピオンとはいえ探偵としてはルーキーだ。
     そこで君には私が考案した、
     『ハンサムメソッド 誰でも探偵トレーニング講座』
     を受講して貰いたい!」

にちは「成程。まずはそれを学習してから、
    探偵の助手としての仕事を果たすんですね!」

ハンサム「準備が出来たら改めて話しかけてくれたまえ!!」
にちは「はい!分かりました!
    ああ、この世界のにちはさん。
    話は進めておきましたので、後は頼みます」

え、マジで私を操ってる人誰なんですか(困惑)

 

そんな訳で不本意で探偵野郎のバディ(仮)となった私は、
準備(シャドーで金稼ぎ&ヘアーチェンジ)を即座に終わらせ、
再びハンサムハウスに居る中年空耳野郎に話しかけた。

ハンサム「おお!準備は良いな?にちはクン!
     ではトレーニングの内容を説明するぞ!
     ミアレの街に撒かれたハンサムチケット5枚を集め、
     私のところに持ってくる!
     以上!それだけだ!」

探求力が試されるトレーニングですね、分かります。
探偵では要求されるスキルだけどノーヒントでこの馬鹿広いミアレシティ内を
探し回ってチケットを手に入れるって事は流石にしないですよね・・・?

ハンサム「ハンサムチケットはキラキラ輝くスプレーを吹き付けてあるので、
     それを目的に探してくれ!
     さらに今回はサービスだ!
     チケットの在り処についてのヒントを教えようじゃないか!
     机の上にあるわたしのノートを調べてくれ!
     さぁ、にちはクン!トレーニングを始めよう!
     君の健闘を祈る!」

私はハンサムが言ってたとおりに、
ハンサムの後ろの机に置いてあるPCを起動した。
そこにはハンサムチケットの在り処が書かれていた。
というかもう答えが書かれていた。
探偵のトレーニングとは一体なんだったのか・・・。

 

まず最初のチケットがあるローズ広場のポケセンに入り、
早速ポケセン内を探索した。
フィッティングルームの近くに行くと、
そこには地面にキラキラしているものが落ちていた。

お、これがチケットか。
これを後4枚集めれば良いのね。
既に答えがPCに書いちゃってるし、さっさと回収しますかね。

 

そんな訳で残りチケットを回収し終わった私は、
ハンサムハウスに戻り、ハンサムにチケットを回収した事を報告した

ハンサム「ひい、ふう、みい、よ・・・うむ!ハンサムチケット5枚!
     おめでとう!にちはクン!
     『ハンサムメソッド 誰でも探偵トレーニング講座』の受講終了だ!
     これで今日から君も探偵の仲間入りだな!」

あれで探偵になれるとは、この職業チョロいわ。

ハンサム「・・・ゴホン、と言うわけで改めて頼む!
     わたしのバディになってくれ!」

今100万円溜まってるんでこれで見逃してくれませんかね・・・(願望)

ハンサム「ノーだ!にちはクン!
     そんな返事は聞こえないんだ!」

よし!それなら500万円でどうだ!めでたくフレア団に入れる額だぞ!

にちは「はい!わk

OK、私にはもう中年のバディになる道しかないって事だね。
分かったから、もう勝手に喋らすのはやめてくださいよ!
殺すぞ、ムカつくんじゃ!

ハンサム「ありがとう!にちはクン!
     たった今から君はハンサムハウスの一員!
     そして、このハンサムのバディだ!
     今後、仕事の依頼があれば、
     ホロキャスターにメールするよ!」

なるべく穏便で平和な依頼だけで頼みますよ。
今私には四方八方、壮大な死亡フラグが立ってますから(震え声)
 



彼女が去った後、ハンサムは机の後ろにある窓を眺めていた。

ハンサム「・・・・・・・・・・・。
     『ハンサムメソッド 誰でも探偵トレーニング講座』
     をいとも容易くクリアするとは・・・。
     にちはクン!実に素晴しいトレーナーだ・・・。
     今回のヤマ・・・・・・これできっと上手くいく・・・。
     ・・・・・・よ、オマエの分まで、わたしは正義を貫くぞ・・・」

今、後姿のハンサムがどんな感情でその言葉を発しているのかは、ハンサムしか知らない。
だが、その後ろ姿は絶対的な決意と、
他人には隠し通している切なげな感情が言葉として、
一人だけのハンサムハウスに響いていた・・・。

【26話:踊れ大捜査線 に続く】

*ハンサムイベント終了まで手持ちポケモンの戦果と
 捕まえたポケモンとデータは省略します。

 

にちは

ピカチュウをこよなく愛する社会電気鼠。 ピカチュウも良いけど、フォッコとサンゴにゃんもええぞ!

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