【ポケモンY】ワイと蛙のカロス放浪記 26話

26話:踊れ大捜査線



さて、仕事の依頼が来るまでどうしようかな?
そういや最近、学習装置をくれたパンジーさんに会ってないから、
気分転換がてらにミアレ出版社にでも行こうかしら?

と思った直後、ホロキャスターのメッセージが受信する音が鳴った。
もしかしてハンサムかな?何か言い忘れでもあったのかしら。
それともまさか・・・もう依頼が来たとか・・・?
いやいや、それは流石に早くね?
ハンサムハウスから出てから、まだ3分ぐらいしか経ってないんだけど。

ハンサム『にちはクン!わたしだ!ハンサムだ!
     ハンサムハウスまで来て貰えないだろうか!』

メールの受信者はやはりハンサムからだった。
うん、きっと何かの言い忘れか何かだよね?
まままさか、もう依頼が来てるとかは無いよね?(滝汗)

 

不安ながらもハンサムハウスに到着した私は、
中に居るハンサムに話しかけた。

ハンサム「来たか!にちはクン!
     ホロキャスターを見てくれたんだな!
     では早速本題だ!実は依頼が来たんだよ!」

はえ~、すっごい早い(白目)

ハンサム「是非ともにちはクンにバディとして助けて貰いたい!
     でだ、依頼の内容だが、
     デスクにある私のメモに目を通してきてくれないか?」

いやいや、普通に直接!口で話せよ。
と、文句を言いつつ、私は机の上にあるメモを見てみた。

——————————————————–

★依頼主:ミアレ ママ友グループ代表

★依頼内容:最近、ミアレのキッズ達が路地裏に集まってるザマス。
      薄暗く、怪しく、如何わしい場所で
      何をしているか大変に心配ザマス!

      特にうちのボクちゃんは近々エリートトレーナー養成スクールの
      お受験を控えているザマス!
      経歴に汚点が付くような行動があっては困るザマス!

      だから、キッズ達が路地裏に屯しないように、
      どうにかして欲しいザマス。

★報酬:一週間は暮らしていけそう。

——————————————————–

この口調、さてはハガネ山に立て篭もってるエアームドだな?(すっとぼけ)
つか報酬1週間は暮らしていけそうとか随分とアバウトだな、おい。

簡潔にまとめると、子供達が何故か路地裏に集まって屯っているから、
どうにかしてほしいとの事だそうだ。
てか、これアレだろ、アレ。

親が強制的に用意した人生と言う名のレールに嫌気が刺して、
自由を求めて親に反抗してるだけじゃないのかな?
とはいえ、彼等が路地裏に屯う理由は実際行って見ないと分からないし、
その路地裏のところに行くかな。

ハンサムの勘だとサウスサイドストリートの
レストラン・ド・フツーの側の路地裏に子供達が居そうだとか。
あそこの路地裏って確か立ち入り禁止で入れなかったと思うがなぁ。

私はレストラン・ド・フツーの隣にある路地裏に行くと、
そこには子供達が目線合ったらバトルしよう体制で交互に並んでいた。
てか、ハンサムの勘が当たるとは・・・。まぁ、偶然だろうとは思うけど。

私は手前にいる幼女に話しかけた。

幼女A「ん?あんた、だれなのよう!?
    ここはひみつきちなの!
    なかにはいりたいんだったら、わたちとしょうぶしなさいなの!」

ハハハ。君は最近開かれたパレードを見なかったのかな?
3メートル級の巨人3000年ぶりに会えた相棒に占拠されたあのパレードを。
チャンピオンと知れ渡っている私に挑むとは随分と命知らずですな。
私ココに用があるんだけど、それでも通せんぼする気なら・・・。

良いでしょう、お相手致しましょう。

幼女A「んー!んー!しらないぞぉ!あたち、つよいんだぞお!!」

ハハハ!随分と強気だねぇ!?
大丈夫だよ、幼女は特別に手加減してあげるからね。
今手持ちで持ってる最低Lvバシャーモ(Lv81)でお相手致しましょう

よっしゃ!バシャーモ、メガシンカだ!!



・スタン ウリムー    ♀ Lv53
・にちは メガバシャーモ ♂ Lv81

●スタン ウリムー    ♀ Lv53
○にちは メガバシャーモ ♂ Lv81 1ターン目かえんほうしゃで撃破


・スタン ウソハチ    ♀ Lv53
・にちは メガバシャーモ ♂ Lv81

●スタン ウソハチ    ♀ Lv53 1ターン目すてみアタックで攻撃するも、反動で倒れる。
○にちは メガバシャーモ ♂ Lv81 1ターン目かわらわりを繰り出す。
 



当然の結果であった。

幼女A「つよいね!きにいっちゃった!
     いいよ!さきにすすんでも!」

幼女は私の強さに気に入ったご様子だった。
それならお言葉に甘えて先に行かせますかね。

幼女B「もう・・・ふがいない いもうとね!
     つぎのあいてはあたち!かえるならいまのうち!
     それとも、あたちとポケモンでしょうぶするつもり?」

困ったなぁまた幼女ですか(歓喜)
ってかこの子さっきの子の姉ちゃんか。
よーし、君も手加減するからねー。

幼女B「まぁなまいきなひと!
    こうなったらてってーてきに、
    こうかいさせちゃうんだから!」

それじゃ挑みましょうか。メガくずはで。
と言うわけで幼女とのバトルで勝ちました(真顔)

幼女B「むぎゅむぎゅのぎゅう・・・このひとつよいよお・・・」

そりゃチャンピオンですから。
そんな訳で続いては二人の幼女達と比べて少し年上の女の子に話しかけた。

女の子「むむむ!あなた!中々やりますね!
    でも、わたしに勝てるかしら?やるならやりますけど?」

この子達、マジでパレード見てないパターンだわコレ。
お姉ちゃん、寂しくなるわ。

女の子「ここはわたし達のパラダイス!早く帰ってくださいな!」

と言うわけでスクールガールの子とのバトルで勝ちました。

女の子「強いですね・・・。しかたないな。
    先、行っていいですよ」

さて、見た感じ残りは手前に居る男の子かな?
ってかさっきから気にはなってたけど、この奥に何があるってんだ。
という疑問を残しつつ、手前にいる男の子に話しかけてみた

男の子「のわわわ・・・。ど、どうしよう・・・。
    えーとですね、やっぱりアナタこの先に行きたいですよね」

そうだよ(便乗)

男の子「ですよねぇ・・・。じゃぁ、僕も戦うか・・・」

なんか大親友トロバみたいな控えめな子だね。
男だし血祭りでもしようかと思ったけど、
可哀想だからこの子も手加減しようかな。

それではLv94でエースのこんでもお相手しましょうかね。
と言うわけでスクールボーイの子とのバトルで勝利しました。

男の子「うう・・・やっぱり負けたよ・・・。
    こうなったら、もこおに助けて貰うしか・・・」

も○う!?(難聴)
あの人とのバトルは流石に無理やでぇ・・・。
敵う筈がないですわぁ・・・。

4人の子供達とのバトルを制した私は、路地裏の奥に進もうとしたら、
後ろからハンサムが走ってきた。

ハンサム「すまんすまん!遅れてしまって!
     どうだ?にちはクン!何か分かったか?」

私は今の状況を説明しようとしたその時、
路地裏の奥からポケモンの叫び声が聞こえた。

ハンサム「ムッ!なんだ今の声は!」

この声はよく知ってる。
かく言う私も旅パに加えてたから、よく聞いていた声だ。
まぁ、その子は今進化してるけどね。

ハンサム「路地裏の奥の方から聞こえたようだが・・・」
??「ふんにゃあーっ!!」

私達の目の前に現れたのはニャスパーだった。
ああん♥可愛い・・・めちゃくちゃ可愛いわぁ~♥

ハンサム「・・・なんだ、ポケモンではないか。
     だが、人を威嚇するとは穏やかでは無いな・・・。
     ・・・ひょっとして、ココはこいつの縄張りなのか?」

??「うんー、そうだよー」
ハンサム「ムムッ!?今度は誰だっ!?」

私とハンサムは声のする方に振り向くと、
そこにはボロボロの服を着た女の子が居た。
なんやあの子。服もボロボロだし・・・。

??「うーん・・・誰って言われてもなぁ。
   それよりこの子のお名前ね、『もこお』って言うんだよ。
   あたしがお名前付けたの」

もこお「ふんにゃあ!ふにゃふにゃーっ!!」

もこおってこのニャスパーのことだったんか。
良かった、人じゃなかった。

ハンサム「ふむ・・・では、こいつは君のポケモンか。
     ならばすまんが、
     ちょっとこいつをモンスターボールにしまってくれないか?」

??「んー?ボールにしまうってなあに?」
ハンサム「なに?」
??「あたし、もこおのお友達だけどトレーナーじゃないよー。
   ボール買うお金ないもん。
   だからトレーナーじゃないの」

彼女が言ってる事はあながち嘘では無さそうだね。
服がボロボロなのを見るとね。

??「でもね、もこおとはとーっても仲良し!」
ハンサム「あ、ああ・・・そうかね・・・。それは失礼した・・・。
     ・・・ゴホン、わたしはハンサム。探偵だ。
     こっちはわたしのバディ、にちはクン!」

どもども。

ハンサム「ちょっと聞きたいんだが、
     君達はココで一体ナニをしているんだね?」
??「えっとね、皆で遊んでるの。
   皆、あたしのお友達なんだ。
   なんでそんな事聞くの?おじさんも一緒に遊びたいの?」

幼女「えーっ!ダメダメ、ダーメよ!もー!おねーちゃん!
   ここはこどものひみつきちー!
   こんなおっちゃんとわたち、あそびたくないもんー」

もこお「ふんにゃあ!!」

ちょwwwwめっちゃ拒絶されとるやんwwwwwwww
中年探偵涙拭けよwwwwwwwwwwwwww
あ、私は一応子供だから仲間に入れても良いよね!!

??「もー、二人共ダメだよー!
   仲間はずれはよくないよ!」

おいおい、天使かこの子は。

ハンサム「ふむ・・・皆で遊んでいるのは分かった。
     だがな、何もこんな薄暗い路地裏で遊ぶ事も無いだろう?
     ミアレには広場も沢山あるし、
     何より子供と言うものはお天道様の光を一杯浴びるべきだぞ!」

??「ふーん・・・そうなんだ・・・。
   あたしも、もこおもずーっとココで暮らしてるから、
   そういう事分かんないや」

もこお「ふんにゃ」

ちょっと待て。
今聞き捨てならない事をあっさり言ったぞ、この子。

ハンサム「路地裏で暮らしている・・・?
     君・・・家族は?」

??「もう居ないよー。あたし、ひとりー」

oh・・・マジですか・・・。
知らないとか分からないとかじゃなくて、"もう居ない"んだね・・・。

??「あっ!でも、もこおは家族かな?
   一緒に暮らしてるもん」

ハンサムは困った顔をしていたが、突如閃いた顔を浮かべた。

ハンサム「フッ!このハンサム、閃いてしまったぞ!
     君!わたしの事務所ハンサムハウスに来ないか!
     わたしの助手として働き、事務所に寝泊りしたまえ!
     わたしはホテル暮らしだから、プライパシーだって安心だぞ!」

なんという巧妙な手口。
それであんな事をしたりこんな事をしたりするんですね!
グフフ・・・ハンサム君、君も悪よ・・・ゴホン。

??「え・・・?」
ハンサム「気ままな路地裏暮らしも風情があるだろう・・・。
     だが、雨風しのぐ家・・・。
     ついでに仕事があるのも決して悪くないぞ!!
     問題ない!大丈夫だ!男ハンサムに任せてくれ!」

ハンサムもこおの方に行き、そして話しかけた。

ハンサム「おい!もこおと言ったな!
     オマエも彼女と一緒に来るといい!」

もこお「ふんにゃ・・・。
    ふんにゃあーーっ!!」

もこおは突然叫びながら何処かに行ってしまった。
ぷぷぷ、嫌われてやんの。

ハンサム「おい!どうしたんだ!?何故もこおは逃げる!?」
??「・・・もこおはね、怖がりさんなの。
   人間・・・特に大人の人怖いみたい。
   ・・・ねぇハンサムのおじさん。
   さっきのお話だけど、ちょっと嬉しいけどやめとくよ。
   もこお、ココが好きだし、あたし置いて行けないもん」

ハンサム「ちょっと待つんだ!もこおと仲良くなれれば問題はないのだろう?
     ならば、大人である私が苦手であっても大丈夫!
     わたしにはな、こんな時に頼れるバディが居るんだ!」

??「ば・・・でぃ?」

フフフ・・・ようやく私の出番ですね?
今や無双メンバーの一員として活躍しているサンゴにゃんを、
ニャスパーから育てた私の出番ですね!?

ハンサム「と言うわけで頼むぞ!にちはクン!
     もこおと仲良くなってくれ!君ならきっと出来る!!」

きっとじゃないよ、絶対やりますよ。
なんだって上から4番目の私の嫁ですからね。

 

そんな訳でもこおを探す事になった訳だが、
その前に子供達からもこおの情報を聞き出してから行こうか。

男の子「ママは僕にエリートトレーナーになって欲しいみたいなんだ。
    自分はホープトレーナーだったから、僕に夢を託してるんだよ。
    僕の将来の夢はかいパンやろうになる事なのに・・・。
    色々考えるとしんどいから、ココで皆と遊んでるんだ・・・」

そう語るのは、海よりも海な男になりたいエリート候補のスクールボーイ君。
ちなみに彼は「僕はフリーしか泳がない」と豪語している。
という嘘は置いといて、子供達にもこおの情報を聞いた私は、
もこおが居るノースサイドストリートの3つの路地裏に向かっていった。

子供達と服がボロボロな女の子の話によると、
もこおはノースサイドストリートの路地裏を散歩するのが好きなんだとか。
仲良くなったら是非とも私ともこおだけで散歩したいわね。
その時のミアレは一人の鼻血によって血の海と化するだろう。

3つの路地裏の内の一つであるカフェ・カンコドールの側の路地裏に
入った私は奥にもこおが居る事を確認。
早速話しかけてみた。

もこお「ふっ・・・ふんにゃっ・・・」

もこおがこっちを見てる・・・。どうしようか・・・。
あ、ヤベ。今でも鼻血が・・・。

子供達の話だと、もこおは知らない人に触るのは嫌らしい。
ので、触る系の選択は無し。
よし、ココは歌ってみたの動画再生数334という偉大な爆死記録を残した、
全米が崩れる程に美しい私の歌声を聞かせてもらおうではないか。
私は猫踏んじゃったの歌を歌った。
選曲が最悪すぎである。

もこお「ふ~♪ふんにゃにゃ~♪」

どうやら気に入ってもらえたらしい。
だが、気に入っただけで、もこおは何処かに行ってしまった。
少し喜んでいたみたいだが、もう一捻りが欲しいな。

自称ニャスパー仲良しマスターの私は、
今度はミアレステーションの向かい側の路地裏に入った。
そして奥には、もこおが居た。

もこお「ふっ・・・ふんにゃっ・・・」

歌でも足りないなら、ココはポケパルレでピカおじょうに散々鍛えられた
「ばくはつスマイル」を披露してやろうじゃないか。
口は小さすぎず、そして限界まで開かずに。
歯茎をきっちりと見せるぐらいにし、目は少し細める・・・。

 

これは完全にNG。
泣く子もショック死するわ。

 

正解だ、小木曽。
ちなみに、これで認識出来たという報告があるわ。
これでもこおもイチゴロでしょう。
現にサンゴにゃんがイチゴロだったし、間違いない。

もこお「・・・ふんにゃにゃ」

だが、もこおは何処かに去っていった。
どうやらこれには興味が湧かなかったらしい。
このばくはつスマイルの攻略は決して必勝法では無いからね、しょうがないね。

自称ニャスパー仲良しマスターの私は、
懲りずに今度はガレット屋の向かい側の路地裏に入った。
そして奥には、もこおが居た。

もこお「ふっ・・・ふんにゃっ・・・」

歌ってみたも微笑んでみたもダメ。
なら踊ってみようじゃないか。
踊ってみたの動画再生数4という世界も驚かない、
超絶憤死記録を残した私による踊りが始まった。

もこお「ふ~♪ふんにゃにゃ~♪」

そうすると、もこおも釣られて踊り始めた。
私は次に小学生探偵よろしく真顔でパラパラを踊ると、
もこおは私を真似てパラパラを・・・じゃなく、ごく普通に踊った。
うーむ、やっぱ踊ってみたカテゴリーは偉大ですわ(ガッツポ)

腹心の友となった私ともこおは、
早速ハンサム服ボロの女の子が居る路地裏に戻った

もこお「ふんにゃにゃにゃ~!」

もこおはさっきから私の周りをウロチョロしている。
あ、ちょ、やめて。
鼻血ロケットのカウントダウンが始まってしまう!

ハンサム「おお!にちはクン!やったじゃないか!
     もこおはすっかり君に懐いているではないか!」

女の子「凄い凄い!にちは凄いね!
    こんなに直ぐにもこおと仲良しさんになれるなんて!」

そりゃ、自称ニャスパー仲良しマスターの名は伊達じゃないですからね。
自画自賛したくなりますよ。

ハンサム「流石バディだ!有難う!にちはクン!
     ・・・さぁ少女よ、これで問題は無いだろう?
     路地裏生活を卒業し、
     私の助手としてハンサムハウスで暮らさないか?」

女の子「うん!いいよー!もこおも一緒だしね!
    それにあたし、探偵さんが何をするか、

    知りたくなっちゃった!」

女の子よ、その考えは今のうちに捨てるんだ。
探偵なんてロクな事しか無いわよ。
場合によっては死神扱いにされるわ。

ハンサム「ハハハ!探偵はハードボイルドだぞ!
     さぁ!にちはクン!
     新しい仲間が増えたところで、
     ハンサムハウスに帰るとしよう!」

そんな訳で私達は路地裏から出て、ハンサムハウスに向かって行った。

 

ハンサムハウスに到達した私達は早速中に入っていった。

女の子「へー、ここがハンサムハウスかー。
    路地裏よりあったかそー。
    いいとこだね、もこお!」

もこお「ふんにゃにゃ?」

もこおは何か不思議そうな顔をした。
もこおはこの環境に慣れるには少し時間がかかりそうだね。

ハンサム「改めて少女よ!今日から君はココのスタッフ!
     つまり私の助手だ!
     そして、ココは君達の家!自由に使ってくれたまえ!
     ・・・ムムッ!しまった!
     よく考えたら、まだ君の名前も聞いてなかったではないか!
     なあ少女よ!名前をなんと言う?」

マチエール「あたしはマチエールだよ。これから宜しくね♪」
ハンサム「マチエールか・・・うむ!実に良い名前だ!
     さて、にちはクン!
     今回の依頼はこれにて一件落着としよう!
     マチエールがココに居れば、
     わざわざ子供達が路地裏にたまる事もないだろうからな!」

そこまで考えて、女の子改めてマチエールもこお
ハンサムハウスに住まわせるとは・・・やはり天才か。

ハンサム「また依頼がある時は君のホロキャスターにメールする!
     宜しく頼むぞ!」

今度も今回みたいに穏やかな依頼をお願いしますね。

 

 

再び、ハンサムハウス内で一人となったハンサム
段々慣れてきた部屋の雰囲気を眺めながら椅子に腰掛けた。

ハンサム「マチエールにもこお・・・。
     勢いで招いたは良いが、二人を食わせる程、
     探偵の仕事があるとも思えん・・・。
     ・・・となれば、任務を急ぐしかないか・・・。
     フッ・・・。こいつはハードボイルドだな」

これから先、どんな困難が訪れるのだろうか・・・。
それを知るのは神様のみ。

それでも、自ら選んだ危険が満ちたこの仕事に、
今更逃げ出すのは彼にとっては有り得ない事。
彼の強靭な心はそう簡単には折れないだろう―――

 

【28話:grand theft pokemon に続く】

*ハンサムイベント終了まで手持ちポケモンの戦果と
 捕まえたポケモンとデータは省略します。

 

にちは

ピカチュウをこよなく愛する社会電気鼠。 ピカチュウも良いけど、フォッコとサンゴにゃんもええぞ!

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