【ポケモンY】ワイと蛙のカロス放浪記 12話

12話:俺の妹がメガネの妹のわけがない


 

 
モデルッシュ女「にちは完全天狗だわ」


 
にちは「申し訳ありませんでした…。」


 
モデルッシュ女「もうプレミアボールの件皆に話すわよ」


 
にちは「それだけはご勘弁を(._.)」



モデルッシュ女「もう世界のにちは。か。。」


 
にちは「何を仰るんですか(・・;)(・・;)(・・;)」

 


ミアレシティにはスタイリッシュ度というステータスが存在する。
このスタイリッシュ度を最高まで極める事はミアレの全てを制するに等しいと言われている。
それがどれぐらい凄いのかと言うと、
あの石屋のボッタクリクソ爺も泡吹いて100万円から1万円に値引きするほどだそうだ。
この値下げには3億6000千万も減俸された、今は亡き巨人小笠原も草葉の陰で微笑むであろう。

このスタイリッシュ度の上げ方は様々な方法があるが、
スタイリッシュ度の上げ方にはちょっとした裏技がある。
その裏技はとある店の一つの商品を次々と購入しただけで、ミアレの頂点に立つ事が出来るのだ。
数ある施設の中でたった一つの店を大人買いするだけで、
都市の頂点を立てるもんだから非常にチョロイものだわ。
で、その方法は「たまや」という店にあるプレミアボールを一つずつ、一つずつ買うことである。
「たまや」の一つの商品を購入すると、スタイリッシュ度が2つ上がるので、
大体128個買うとスタイリッシュ度が最大まで上がることができる。
ココで重要なのは、128個まとめて買いではなく、一つずつひたすら買うことである。
まとめ買いも一つの商品を買うのもスタイリッシュ上昇が2つ加算されるので、
少し面倒だが一つずつ買っておくと良いだろう。
店員は「多めに買っておくといいわよ!」と言うが、
それはスタイリッシュを上げさせない為のゲーフリ店側の巧妙の罠だ。騙されるな。

と言うわけで少々草道をしますが、
一つの店に行っただけで有名になった私に対してのミアレの方々の反応を見つつ探索しましょうかね。

 

モデルの女の子「ミアレで有名だからって調子乗ってんじゃないよ!」

あ、はい、すみません先輩・・・。
プレミアボール128個買っただけで天狗になっちゃってすみませんでした・・・。
そうですね、先輩は私と違って苦労したんですよね、はい・・・。

 

カフェ・カンコドール店員「アンタ、ウワサ以上にイカしたミアレっこだねー。
             へへ・・・アンタがウチの常連って宣伝したらウチも繁盛しちまってさあ」

ココに来るの初めてなんですが、それは大丈夫なんですかね・・・。
てか私の名前を勝手に使わないでください!使用料として334万円払ってもらいますッ!!

 

チカ・・・チカ・・・。

お?電気の調子が悪いのk

???「・・・・・・・・・」

・・・・・・・。

???「あなたは違う・・・」

・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・。

サーッ(血の引き)

 

 

 

グランドホテル定員「ごくん!やだなー!花瓶の水が花の味とかわかんないです」
グランドホテル客「・・・・・・・・・ダマレ・・・・・・エレベータノ・・・・・・オトガキコエヌ」
グランドホテル客「ボクとマリルをおいてキミは一体どこへ・・・」

え、なにこのホテル4階、キチガイしか居ないんだけど(どん引き)

 

グランドホテル客「ボエーーー!」

スイートルームのトイレの前でナニやってるんですかね・・・?
あ、技マシン49「エコーボイス」くれるんですか・・・。有難う御座います・・・。

 

メゾン・ド・ポルテ定員「いらっしゃいませ・・・イエアッ!ソー スタイリッシュ!
            ・・・どうぞ、お入りくださいませ」

おーう、最初の時入れてくれなかった店や。
やっぱスタイリッシュが高い人はお得やね。

 

パンジー「あら、あなた!遊びに来たんだね!学習装置はどう?」

そりゃもう、役に立ってますよ、それはもうね。
対戦したトレーナーに思わず土下座したい程にな!

 

と言うわけでミアレで有名になったりイメチェンもしたり、
ついでにシャトーでお金稼ぎをしたところでさっさとジム戦いきますかね。
どうやら今回のジムは私の妹ユリーカから出すクイズを当てる形式で進めるそうだ。
答えだと思う番号のトレーナーとバトルし、その番号が合ってれば上に行けるシステムだそうだ。
成程、それじゃ私は1問以外はあえて間違いを選んで1問以外のトレーナー全員を倒してくるか。
ついでに第1問の答えは私の嫁です、といえば大体は分かるかしら。

そんなこんなで何も問題なく最上階まで到着し、シトロンのところに向かう。
・・・そういや、あのポケモンまだ出てきてなかったけど・・・いや、まさかね。

シトロン「あっ!改めてよろしくお願いします」
ユリーカ「こちらがミアレシティジムリーダーのシトロン!」

ちょwwww妹に呼び捨てされてやんのwwwwwww。

ユリーカ「いい?ミアレシティのジムリーダーだからそれなりに・・・ううん、かなり強いのよ!」

マジかよ・・・。
まぁ、ホモと違ってロリは嘘付かないからね。
こりゃ久々の苦戦が強いれますわ。

シトロン「ユリーカってば。戦うのは僕の自慢のポケモンたちだよ」
ユリーカ「はーい!それじゃあ二人とも凄い勝負をみせて!」

かしこまり!

シトロン「では、チャレンジャーさん。お互いベストを尽くしましょう」

私の妹のユリーカが凄い勝負を見せてと言ったんだ。
今回は一切の慈悲は無いぞ、シトロン


 

・シトロン エモンガ ♂ Lv35
・にちは ピカおじょう ♀ Lv58

私の予測がまさかの命中。
まぁこっちのLvと向こうのLvの差を比べたら予測もクソもないんですがね・・・(白目)
ボルトチェンジ?させねーよ!

●シトロン エモンガ ♂ Lv35
○にちは ピカおじょう ♀ Lv58 1ターン先手10万ボルトで勝利

 

・シトロン エレザード ♂ Lv37
・にちは リオたそ~(メガシンカ) ♂ Lv55 

Lvが二つ上がったという事はこいつが切り札か。それを2匹目で出すのね。
それなら慈悲はいらないわね。
1匹目の戦いで学習装置効果でLv上がり、インファイトを覚えたメガリオたそ~が引導を渡してやろう。

●シトロン エレザード ♂ Lv37
○にちは リオたそ~(メガシンカ) ♂ Lv55 1ターン先手インファイトで勝利

 

・シトロン レアコイル Lv35
・にちは リオたそ~(メガシンカ) ♂ Lv55

終わりやね。つかもう一文字の言葉もいらないね。
穴を掘るでおわr

相手のレアコイルは攻撃をこらえた!

ほう、特性「頑丈」で耐えたか。けどそれがどうした?インファイトで終わりやd

シトロンは凄い傷薬を使った!
リオたそ~のインファイト!相手のレアコイルは攻撃をこらえた!

おーおー、堪えてる堪えてる(笑)
けどもうお薬はもうないよね?リオたそ~、インファイトで終わr

シトロンは凄い傷薬を使った!
リオたそ~のインファイト!相手のレアコイルは攻撃をこらえた!

ほう、まだ薬は尽きてなかったか。
そして、インファイトのPP切れと防御と特防の底を尽きさせる作戦か。
でもそれをしてどうするんだい?まだ波動弾も穴を掘る♂も残ってるんだよ?てかまだ薬残ってる?
リオたそ~、インファイトだ。

●シトロン レアコイル Lv35
 1ターン10万ボルトを仕掛けるも外す 2ターンでエレキフィールド 3,4ターンは凄い傷薬を使用した
○にちは リオたそ~(メガシンカ) ♂ Lv55
 1、2ターン目穴を掘る、3、4ターンインファイトをかますが耐えられ、5ターンでようやく倒す

 


やっぱ楽勝でしたわ(白目)

ユリーカ「あーお兄ちゃん・・・負けちゃったじゃん・・・」
シトロン「ユリーカ、負けたことは恥ではないよ。
     強いチャレンジャーさんから僕達は学べば良いんだから」

そうだぞユリーカシトロンには「決して諦めない」という言葉を改めて学ばせてもらったわ。
シトロンはもし強くなりたいと思うのならパンジーさんから学習装置を貰う事をお勧めするよ。
呆れるほどにLv上がっていくから。
強くなりすぎて相手に悪く思っちゃう?強すぎてもええんやで。
その時は学習装置をくれたパンジーさんに責任とらせておけばええし。

そんな訳で5つ目のバッジ「ボルテージバッジ」をゲットし、そして。

シトロン「こちらの技マシンh」
ユリーカ「はいはーい、技マシン24「10万ボルト」!」

ピカおじょう十八番の技マシン24「10万ボルト」をゲットした。

シトロン「ああ!ユリーカったら・・・。
     いまこそサイエンスが未来をきりひらく時!技マシンを渡すマシン!パワーオン!
     って言いたかったのに・・・」

何言ってだこいつ。

シトロン「僕はその・・・強さだけを求めている訳ではなくて・・・。
     好きな発明をしつつポケモン達と過ごす毎日を精一杯楽しみたいです」

うむ、停電の時に町中を駆け回って頑張ってたと聞いてたし、結構ええ子だね。
どこぞの電気タイプ専門のジムリーダーとは大違いだね。

 

ジムから出た途端、いきなりホログラムメールを受信した音が鳴った。
相手はプラターヌ博士からだった。
ちょっと話がしたいからフラダリカフェに来てくれとの事だった。
コラ画像カフェか・・・。

私はポケセンで手持ちポケモンを回復させてから、フラダリカフェに向かった。
中に入るとお客さん3人店員2人、そしてプラターヌ博士クソコラの人が居た。
・・・それにしてもこのカフェ色々と怪しい臭いがプンプンしますなぁ。
一人の客はフレア団は世界を救うとか頭沸いてる奴がいれば、
もう一人は500万貯まったらフラダリに献上するという、
もはやマジキチという言葉すら霞むレベルの狂信者的なヤツも居るからな。
これはどういう事だ説明しろ桑田

プラターヌ「キミが調べたメガシンカの事、フラダリさんと話し合っていたのさ」
フラダリ「わたしからも、おめでとう
     メガシンカを使えるとは・・・わたしもあやかりたいものです」

おうおう、そいつ怪しいからあまり余計な事言うなよ・・・。
まぁプラターヌ博士コラ素材は特別な絆で結ばれてるからしゃーない・・・。
あれ?この理論だと博士もグレー・・・。

プラターヌ「そういうフラダリさんこそ、王家に連なる者の子孫・・・選ばれし者なんだよね」
フラダリ「ええ!王の弟、その血をひくようです。
     とはいえ3000年も前の話ですから怪しいものです」

ホロキャスタの開発者やら3000年前の王の弟の子孫やらコラ素材のくせに色々と高性能だな。

プラターヌ「そういえば、にちは。
      ホロキャスターを何処で作っているか知ってる?」

えっと、どこだったっけ?

プラターヌ「あらら?フラダリさんのラボなんだけど。
      ホロキャスターで得た利益の幾らかで、
      トレーナーやポケモン研究をサポートするフラダリさんは立派だよ」

フラダリ「カロス地方2匹の伝説ポケモンがそうだったように、人は二つに分かれる。
     与えるものと奪うものだ・・・!
     私は与える存在になりたい。
     だが世の中には奪うことで自分の強さを示そうとする愚かな人間も存在する・・・」

 

 

 

おいおい姑か。

フラダリ「大昔・・・カロスの王は全てを手に入れようとして、とんでもない兵器を造り、
     破壊の炎を放った・・・そう伝わっております。
     今のカロスは美しい!
     これ以上、人やポケモンを増えなければ奪い合うような愚かな事はないでしょう。
     とはいえ未来は決まっていない。
     同じ明日が来るなんて安心してはいられないのです。
     カロスの王がしたことで褒められる事といえば、
     最終兵器でその時代の穢れも吹き飛ばしたことぐらいか」

そう坦々と述べたフラダリは私に王者の印をくれた。

フラダリ「聞いてくれてありがとう。
     それはキミの時間を頂いたお詫びだよ」

フラダリはそう言い、このカフェから去っていった。
おう、お詫びなら500万円くれよ。

プラターヌ「なんと熱い人だ、まるで燃え盛る炎だね。
      血筋に対するプライドが彼を熱く燃やしているのかも」

しかしその炎はもしかしたら私達を導くどころか、逆に脅威になる事もあるんだよ。
そこら辺は分かってるよね、プラターヌ博士

プラターヌ「とはいえフラダリさんのいう事はあくまでも一つの考え・・・正しいとは限らないからね。
      にちは!大事なのは誰と一緒の時間を過ごすかだよ。
      ポケモン達とカロスを巡る旅を大切にするんだよー!」

そうやね。私はピカおじょうとの時間を大事にしたいしね。


フラダリカフェから出た途端、またホログラムメールを受信した。
今度は誰だ?

トロバ「お久しぶりです」

お!相棒ゥー!

トロバ「14番道路で集まろうって話になっていますので、お伝えしておきます」

マジか。
そういや全員集合はシャラシティ以来になるのかな。
久しぶりに相棒と相棒のピカチュウと会いたいし、次回早速向かうかな。


【13話:本当は怖いポケモンの世界 に続く】

 

□ 現在のメンバー

・くされたケツ(ゲッコウガ) ♂ Lv56
性格:ゆうかん 特性:げきりゅう 持ち物:なし 仲良し:5
強烈な臭いを放つケツを持つ最初の御三家枠。
波乗を覚えたが、それでも空気。

・バシャーモ ♂ Lv51
性格:いじっぱり 特性:かそく 持ち物:バシャーモナイト 仲良し:5
XYの新要素を触れる為に入れたポケモン。
今回はシャトーで少し出てきただけで、そこまでの活躍はなし。

・ピカおじょう(ピカチュウ) ♀ Lv58
性格:おくびょう 特性:せいでんき 持ち物:しんかのきせき 仲良し:5
お馴染みの俺の嫁。コルニ戦で切り札のルチャブルを倒したお嬢さん。

・リオたそ~(ルカリオ) ♂ Lv55
性格:いじっぱり 特性:せいしんりょく 持ち物:ルカリオナイト 仲良し:5
何卒使い勝手の良いポケモン。今回はミアレジム全般で大活躍した。

・くずは(フシギバナ) ♂ Lv55
性格:なまいき 特性:しんりょく 持ち物:フシギバナイト 仲良し:5
プラターヌ博士から貰ったポケモン。フクジ戦で活躍した。

・サンゴにゃん(ニャオニクス) ♀ Lv58
性格:おとなしい 特性:すりぬけ 持ち物:なし 仲良し:5
6番道路で出会い、主を駄目にした罪な猫。
ミアレのレストランではピカおじょうと共にターン稼ぎの役割を果たした。

・こん(ニンフィア) ♀ Lv57
性格:ゆうかん 特性:メロメロボディ 持ち物:おまもりこばん 仲良し:5
ゲットして30分後にスピード進化をした。
ポフレを意図的に落とそうが決して怒らないぐう聖。
今回はシャトーを中心に陰で大活躍した為、前回よりLv11も跳ね上がっている。

 

□ 捕まえたポケモン *一部のポケモンのNNにリンクがあるのは元ネタ

今回はなし

 

□ データ

プレイ時間:134:54
バッジ:5個
捕まえた数:セントラル:68匹 コースト:55匹 マウンテン:2匹
見つけた数:セントラル:106匹 コースト:95匹 マウンテン:22匹

 

にちは

ピカチュウをこよなく愛する社会電気鼠。 ピカチュウも良いけど、フォッコとサンゴにゃんもええぞ!

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