【ポケモンY】ワイと蛙のカロス放浪記 11話
11話:あの日見た二人の名前を僕達はまだ覚え出せない
ニャスパーがあんなに表情豊かだったなんて・・・。
うちの鼻は赤色ボーボーですわ。
それにしてもニャスパーの回はかなり良い話でしたね。
お婆さんとニャスパーの話とか花の花言葉等々・・・。
ヒヨクシティの用は殆ど済ませ、次の街に向けて13番道路に行こうとした。
そういや、次の街はミアレシティなんだね。初めて来た時がやけに懐かしく思えるね。
初めて来た時は北側は停電で行けなかったんだけど、もう停電は直ってるのかしら?
そう思いながらゲートに入ったら男女二人組に話しかけられた。
えっと、どなた様でしたっけ?どこかで会いましたっけ?
何処かであったであろう謎の二人組は私のポケモン図鑑をパワーアップしてくれた。
という訳でココからはマウンテンカロスのポケモンが出てくるそうだ。
ああ、そういえばコーストカロス図鑑を追加してくれたのもこの二人だったような気がしたな・・・。
あれ?そうだっけ?それ以前にこの二人の名前なんだっけ?忘れちゃった。テヘペロ☆
図鑑がパワーアップしたところでゲートをくぐり、13番道路に来た。
どうやらそこら中にウロチロしている砂煙は野生のポケモンらしい。
しかし、コレがまたウザったい。
場合によっては連戦の可能性もあるので、注意が必要だね。
今の私の手持ちポケモンのLvで心配する事は果たしてあるかどうかはこの際置いておこう。
ちょこっとウロウロしてたら地面に落ちていたはつでんしょパスを拾った。なんでこんな所に・・・。
そして今居る場所から左側の方を向くとそこにはフレア団の雑魚が。
うわぁ、めっちゃ行きたくねぇ・・・。
あ、そういえば右側の方に小さな建物があるんだけど全てパスがないと入れなかったんだよね。
という訳でフレア団の雑魚を無視して、小さな建物がある場所に向かった。
そして建物の中に入ろうとしたが、扉が固く閉じられていて中に入れそうになかった。ファック!
つーか、なんでこんな大事そうなパスがあんなところに落ちてたんだ。
そんな訳で大変面倒くさいのですが、フレア団の雑魚に軽くご挨拶しに行った。
フレア団下っ端「スマートなフレア団の俺はスマートに勝利するのさ!」(シェー)
また君か、壊れるなぁ・・・(呆れ)
しかもこいつ、生意気なことにヘルガーを使いやがった。
なに下っ端のくせにポケモンを進化させたんだ。
下っ端は下っ端らしく我慢して進化前のポケモンで対抗しろよ、おう。
しかし、進化したと言われても結局、私に完全にやられるのがオチである。
まぁ・・・ドンマイ☆
下っ端「スマートに逃げる!・・・あれ?」
下っ端「ま、まさかお前がはつでんしょパスを持っているのか!
なるほど!スマートな俺はスマートに推測するのさ。
俺が大きな岩を触っていた時に落としたはつでんしょパスを拾ったな!
しかもこの先の発電所に行くつもりだな!」
あの岩を触る必要あったんですかね・・・?
ハッ、こいつさては岩の妖精の弟子の可能性が微レ存・・・?
まぁそれはともかく、発電所に何かあったらしいからね。この先の建物に行くしかないもんね。
下っ端「スマートにまずい!
俺が大きな岩を触っていた時に落としたはつでんしょパスを拾われて、
この先のはつでんしょに行かれるなんてスマートにまずい!」
なら体を使ってまでして止めろよッ!!
だから何時までたっても下っ端なんだよッッッ!!!!!
そう心の中で突っ込みを入れた私はうろたえる彼を無視して先に行った。
発電所の中に入った訳だが、その先には下っ端が待ち伏せしていた。
下っ端「誰?」
下っ端「だれ?」
下っ端「ダレ?」
下っ端「だれ?」
下っ端「誰なの?」
下っ端「あなた誰ですか?」
いや、あなたも誰なんですか・・・。
下っ端「ここは関係者以外立ち入り禁止なのです!」(シェー)
お前はどっかしらの暁型駆逐艦4番艦か。
てか貴方も関係者以外の部類に入るんですが、それは大丈夫なんですかね・・・。
そう思いながら、誰だ攻めしてきた下っ端を倒した。
下っ端「だから誰なんだよ・・・」
お前も誰なんだよ・・・。
とまぁ、こんな感じに発電所にいる下っ端たちを次々と撃破した私は発電室中央にいる、
明らかに下っ端クラスじゃなさそうなフレア団二人のところに行った。
え?下っ端たちの戦いの様子?御免ね、今回はミアレジム挑戦のところまで行きたいから省略させて下さい。
お願いします何でもしますから!
さて、何処からか"ん?"の一声が聞こえそうですが、
改めて発電室中央に来た私は、発電機械を操作している二人に近づいた。
一人は中日の和田みたいな寂しそうな頭をした男。
もう一人はサイクロップスみたいなのを付けた女の人だった。
和田ヘアーの男「あとどれくらいだ」
女「事実だけを言うならばアレを動かすのに必要な電気は蓄積できたわね」
和田ヘアーの男「では、そろそろ引き上げるか。更なるミッションがある」
あれれ~?もう手遅れ的な感じかな?
まぁ、ミアレシティに初めて訪れた時も北側停電してたからね。
そりゃ時間の猶予もありますな。
女「ミッションというのは・・・・・あのポケモントレーナーの始末かしら?」
和田ヘアーの男「!」
あ、気づいてましたか。
和田ヘアーの男「驚きだな、作業者以外にも始末するものが増えたか」
そう言ったフレア団幹部の男は私に勝負を仕掛けてきた。
あれ?幹部のくせにポケモン一匹しか持ってないのか。
んじゃ、リオたそ~さんメガシンカお願いしまーす!
和田ヘアーの幹部「(ポカポカ)状況を分析・・・100%敗北です・・・」
ちょww和田がATAMAPOKOPOKONAGUTTERU!?ww
和田ヘアーの幹部「すまない!科学者、後始末を頼む!」
科学者の女「アハハ!いいの?」
女に頼るとか情けないハゲ男だのう。
アケビ「トレーナーさん、カモーンしちゃって!
私の名前はアケビ。
ご覧の通り、フレア団でとある研究をしている科学者です。
貴方には悪いのですがお願いされちゃったからね」
と言ってもそこの雑魚幹部にお願いされなくても、バトルを申し込むつもりだったんじゃないですかね・・・。
とはいえ、彼女が出すポケモンも一匹だけなので、
こちらもメガリオたそ~のご登場して一気に決めちゃいました。
アケビ「アハハ!貴方おもしろーい!また会いましょ!」
そう言って、アケビと幹部その他雑魚達は発電所から逃げ出した。
まぁ、一先ず発電所事件は解決したかな。
私もココから立ち去ろうとした時、ヒーロー姿をした男女二人が現れた。
あれ?ジーナ先輩とデクシオ先輩じゃないッスか!何やってるんスか!!
ヒーロー姿の謎の女「あら、あなた。
あたくしたちよりも早くココに居た得体の知れない連中を追い払ってくれたの?
そうね!カロスを守る人が多い事は良い事ですもの」
ジーナは感謝の気持ちを込め、私の手持ちポケモンを回復させて貰った。
そしてデクシオからは回復の薬を渡された。
あざーッス、ジーナ先輩とデクシオ先輩wwwww
ヒーロー姿の謎の男「君たちのお陰でミアレの停電も直りましたよ。
つまり13番道路とミアレシティに繋ぐゲートも進行可能になったんです」
ヒーロー姿の謎の女「ではあたくしたち、謎の人はこれで。
さようならは言われる前にあたくしから言いたいの」
謎の呪文みたいのを叫んだジーナはデクシオと共にココから去っていった。
そういえば謎の人といえばさっきマウンテンカロス図鑑を追加してくれたあの二人・・・。
一体何者だったんだろうか・・・。全く名前が思い出せぬ・・・。
それはともかく、発電所に出た私は再びミアレシティに向かう為、歩き出した。
さて、ミアレシティに着いたら何しようかしら?
まずはジム!と言いたい所だけど、色々と見て周りたい所も沢山あるんだよねぇ。
それとも、久しぶりにプラターヌ博士に顔出して・・・。
私がミアレシティでの行動計画を立ててる時だった。
階段を下った先。
そこには男が居た。
今までの旅を振り返ってもまだ見たことのない男。
私はふと、男がいる場所に向かうべく階段を下った。
階段を下ったところで私は見上げた。
別に遠近法が狂ってる訳でもなく、私の目に異常が起きた訳でも、
ましてや宇宙の法則が乱れている訳でも無かった。
明らかに3mもある男は後ろを振り向かず、近づいてきた私に全く気にもせずに呟いた。
??「ポケモン・・・。花のポケモン・・・」
風が吹き始めた。
風に運ばれた砂ホコリが私と男に掠めた。
??「永遠の命を・・・与えられた花のポケモン・・・」
男は謎の言葉を残したまま、去っていった。
あいなまでけええええええええぇぇぇぇぇぇッッ!!!!!
くっそ、こんな所にも3m級の巨人が潜んでいたなんて・・・!
駆逐してやる・・・この世から・・・一匹残らず・・・!!
冗談はさておき、真面目な話、あの人は一体何だったんだ。
ただ一つ分かるのは彼は只者ではないという事だけだ。
まぁ、あの巨大な男についてはひとまず置いといて、さっさとミアレシティに向かうか。
久しぶりのミアレシティに堪能しようかと思ったら誰かが後ろから声かけられた。
声かけたのはこれまた久しぶりのサナちゃんだった。
サナ「あのね!ミアレの停電復旧したんだって!」
えっ、マジで!?
サナ「カロス発電所の電気を奪っていた悪ーい人達を誰かが懲らしめたんだって!
そんな凄い人って一体誰かしら?」
ナイショだけど、あの時フレア団を懲らしめたのは仮面を被って謎の人を演じているつもりだったけど、
完全に正体バレバレで若干滑ってたデクシオ先輩とジーナ先輩なんだよなぁ。
いやぁ、あの場面を見てなかったのは実に惜しかったなぁサナちゃん。
あの二人の破天荒な活躍には敵側の科学者も思わず見惚れてしまうぐらい圧巻してたもの!
最後に科学者の連れのハゲが親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙なしには見られなかったわ!!
とまぁそれはともかく、サナちゃんの話によるとミアレの中心に建つプリズムタワーの明かりが灯るらしい。
そういやタワーの明かり全然点いてなかったね。
途中いかにも怪しげなカフェを寄ったりもしたが、すぐにプリズムタワーに到着した。
プリズムタワーの正面入り口には男女の二人の子供が立っていた。
男の子の名前はシトロンでミアレのジムリーダーを勤めているんだとか。
成程、次の学習装置の被害者は君なんだね・・・。
ちなみに二人ともサナちゃんの友達だそうだ。
女の子「ねぇねぇ、まだなの?」
シトロン「うん・・・ここの点灯回路の具合を確かめないとね」
女の子「あっ!サナさん!
そちらは・・・もしかしてチャレンジャーさん?
ゴメンナサイ!もうしばらく待ってもらえますか。ほら、お兄ちゃん」
ほう、君は良い妹を持っているね。
これはこれは・・・食べちゃいたいね(本性)
シトロン「よーし!準備オーケイ!今こそサイエンスが未来をきりひらく時!
プリズムタワー点灯マシン!パワーオン!!」
あれは・・・仮装大賞の得点ボード?!
サナ「こんな気持ちのときにウットリっていうんだよね?
ピカピとの思い出、また出来ちゃった!」
この思い出も満点ですなぁ(上手い事言ったつもりのどや顔)
シトロン「フンフン、成程。流石僕の発明品!
プリズムタワー点灯マシンはばっちりだったようですね」
女の子「はいはい、お兄ちゃん。
チャレンジャーさん待たせているんだからね。
こちらのプリズムタワーがミアレのポケモンジムになりまーす!」
そう言って妹とシトロンはプリズムタワーの中に入っていった。
妹良い子すぎてハスハスしちゃいたい(本音)
サナ「凄いよねシトロンさんのマシン。
サナもパズルを解いてくれるマシンを貰ったけど勿体無くて使ってないの」
さっぱり分からなくて使えないって言うわけでもないのか。
とまぁ今すぐジム戦してもいいけど、そろそろイメチェンしたいわね。
服やら髪やら買える為にお金稼ごうかしらね。その為にまたバトルシャトーに行かなくちゃな。
ああ、またあの子達のレベルが・・・(頭抱える)
【12話:俺の妹がメガネの妹のわけがない に続く】
□ 現在のメンバー
・くされたケツ(ゲッコウガ) ♂ Lv50
性格:ゆうかん 特性:げきりゅう 持ち物:なし 仲良し:5
強烈な臭いを放つケツを持つ最初の御三家枠。
波乗を覚えたが、それでも空気。
・バシャーモ ♂ Lv46
性格:いじっぱり 特性:かそく 持ち物:バシャーモナイト 仲良し:5
XYの新要素を触れる為に入れたポケモン。今回は出番無し。
・ピカおじょう(ピカチュウ) ♀ Lv51
性格:おくびょう 特性:せいでんき 持ち物:しんかのきせき 仲良し:5
お馴染みの俺の嫁。3つ目のジムで切り札のルチャブルを倒したお嬢さん。
・リオたそ~(ルカリオ) ♂ Lv45
性格:いじっぱり 特性:せいしんりょく 持ち物:なし 仲良し:5
何卒使い勝手の良いポケモン。今回はフレア団戦で活躍した。
・くずは(フシギバナ) ♂ Lv50
性格:なまいき 特性:しんりょく 持ち物:フシギバナイト 仲良し:5
プラターヌ博士から貰ったポケモン。フクジ戦で活躍した。
・サンゴにゃん(ニャオニクス) ♀ Lv51
性格:おとなしい 特性:すりぬけ 持ち物:なし 仲良し:5
6番道路で出会い、主を駄目にした罪な猫。
今回はあまり出番無かった。
・こん(ニンフィア) ♀ Lv46
性格:ゆうかん 特性:メロメロボディ 持ち物:せんせいのツメ 仲良し:5
ゲットして30分後にスピード進化をした。
ポフレを意図的に落とそうが決して怒らないぐう聖。
□ 捕まえたポケモン *一部のポケモンのNNにリンクがあるのは元ネタ
・おとうさん(ダグトリオ) ♂ Lv28 性格:おだやか 特性:ありじごく 出会い:13番道路
・おおたたいし(パチリス) ♀ Lv26 性格:すなお 特性:かいりきバサミ 出会い:13番道路
□ データ
プレイ時間:117:51
バッジ:4個
捕まえた数:セントラル:68匹 コースト:55匹 マウンテン:2匹
見つけた数:セントラル:97匹 コースト:83匹 マウンテン:9匹
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